ドイツの早い夏

暑い。今日は30度を越えた。この先も最高気温が30度を越える日が続くとの事だ。
今週は日本の故郷よりも此処ドイツの町のほうが暑い日が続く。ドイツの建物は気密性が高い為、建物の中はエアコンが無くてもひんやりとしているものだが、30度を越えるとなると流石に建物の中でも暑い。
ドイツでは日本のように一斉に衣替えをする習慣が無い。半袖ばかりの中でも冬のままの格好のドイツ人をたまに見かける。個人主義の影響なのだろうが、正直に言って見ていて暑苦しい。
日本の様な一斉に季節の変わり目が分かる風情はドイツには無い。


夏を迎えるのは良いのだが、最近の気象は何かおかしい気がしてならない。今月の初旬は5月とは思えないほどの低気温であった。10度を越えない日もあった。それが10日もしないうちに30度を越えている。日本でも東京では5月に久しぶりの雹が降ったし、中国の都市部では雪が降ったようだ。


昨今の地球のざわめきは一時的なものか、それとも何か原因があるのか、まだ分からない。この地球のざわめきが、喜びのざわめきなのか怒りのざわめきなのか嘆きのざわめきなのか、それもまた分からない。