2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本食の伝播力と、それを阻害するもの

日本食は今現在、破竹の勢いで世界各国に伝播している。ドイツも例に漏れず、ここ2〜3年で多くの寿司屋が開店している。 そのような中であるが、残念ながら私の住んでいる町では日本人経営の日本料理屋は、減りはすれども増えていない。ここ2〜3年で日本…

日本車の隆盛とドイツ車の衰退

日本車がトップ5独占=独の顧客満足度調査 【フランクフルト19日時事】全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が19日発表した2006年の顧客満足度調査で、日本車がトップ5を独占した。それによると、1位がスバル、2位トヨタ、3位ホンダ、4位マツダ、5位ダイハツ。ドイ…

仕事の分担と責任の霧散

ドイツにおける社会構造の歪みは何か。分業制も、その一因といえる。 多くのドイツ人は共通の口癖を持っている。それが、「Ich weiss nicht.」「Keine Ahnung.」即ち、「私は知らない。」だ。これは、店員も口にする。日本の店員であれば、「私は知らない。…

本当の迫害とは

朝鮮総連傘下団体、衆院会館前で迫害やめるよう訴え 2006年11月8日(水)22:40 読売新聞 在日朝鮮人に対する嫌がらせが相次いでいるとして、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の青年団体が8日、東京都千代田区の衆院議員会館前で座り込みを行い、差別や…

愛すべき不器用なドイツ人

日本人からすると、ドイツ人は日本人と同じく器用な民族だと思われている。だが残念ながらそれも過去の話になりつつある。 それには、ドイツにおける教育制度の荒廃も影響している。ドイツは未だに2000年から始まったPISA (学習到達度調査)ショックから立ち…