2009-01-01から1年間の記事一覧

ペットとしての馬

意外に思われるかもしれないが、ドイツ人の30パーセントは無神論者で、キリスト教徒は60パーセントと少ない。他欧米諸国よりも無神論者が多いのは理論的で科学的なドイツならではだが、それでも12月のドイツはクリスマス一色で、クリスマスマルクトはドイツ…

寒波襲来

先週から欧州は寒波が襲っている。 私の住む町でも、先週末から雪が止まず今冬初の積雪となった。ここ数日、最高気温も氷点下が続いている。 それでも、街中はクリスマス一色。クリスマスプレゼントを目当てに多くの人々が繰り出しており、改めてドイツ人の…

与太郎党・民主党

[rakuten:book:13302428:detail] 鳩山内閣は、村山内閣を凌ぐ稀代の売国・国賊内閣として歴史に名を残すのかも知れない。無論、日本が将来も国体を護持していたらの話だが・・・。民主党は与党だが、与太郎党の略に思えてくる。 そんな鳩山内閣だが、世論調査…

少子化問題

内閣府調査によると日本の若い世代の約六割が、子供を欲しないという。要因を知りたいところだが、アンケートでは問われていない。 内閣府担当者は「生き方の多様化が進んでいる」と曖昧に述べているが、中途半端な調査も意見も所詮はお役所仕事といったとこ…

円高

日本のマスコミは、鳩山首相や小沢氏の不正献金問題で揺れる民主党や、外国人参政権問題に関しては何故か楽観的だが、基本的に悲観的な為、最近は円高をもとに日本経済の将来を杞憂している。 円高報道を見る度に思うのだが、デメリットだけ叫ぶのは如何なも…

宗教論

小沢氏は政治だけ騙っていれば良いものを、宗教論まで持ち出すので料簡の狭さが分かってしまう。拝金主義者だった金丸氏の意志を継ぐ小沢氏に宗教を語られたくはないが、確かに、数多の宗教は排他的な戦争を起こしてきた。 無論、小沢氏が尊ぶ仏教にしても政…

ドイツの将来

世界同時不況の波はドイツにも押し寄せている。 書き入れ時のクリスマス商戦が近づいているが、ドイツ人の給料は下がるばかり。日本のボーナスにあたる年一回のWeihnachtsgeld(クリスマス給料)だけが頼りとなるが、最低でも基本給を約束されているだけ日本よ…

幻想の東アジア共同体構想

民主党に投票しておきながら、民主党に対し批判ばかり言う人々が増えてきているように思える。下世話な話だが、前評判の高い映画ほど、期待外れとはよく言うが、民主党も似たようなものだろうか。 唯我独尊の中国からは東アジア共同体構想で、アメリカからは…

ドイツにおけるクラシック音楽

クラシック音楽の本場といわれるドイツ。ドイツへ留学する音大生も多い。オペラは公共劇場で、オーケストラは教会で10EUR以下の格安で鑑賞できるところが多く、日本よりも容易にクラシック音楽に親しめる環境にある。ラジオではクラシックラジオという…

いつか来た道

外相・岡田は総理・鳩山以上に大日本帝国及び大東亜共栄圏を実現させたいのかもしれない。彼は東アジア共同体へのアメリカ加入構想を頑なに拒んでいる。 更には、天皇陛下に対する彼の発言からも読み取れる。 天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見 2009.10.23 産…

拡散する日本の品種

実りの秋。 最近は、アジア食材店だけではなく、至るところで日本の食材が手に入るようになってきた。 KAKIやSHIITAKEなど、日本と同じ呼び名のものも多い。 ドイツには早くもミカンの季節がやってきたが、近所の小さなスーパーでも日本の品種が店頭に並ぶよ…

忍ぶ

SHINOBU Kosmetik(ドイツ企業・MAXIM Markenprodukte GmbHの美容シリーズ・シノブ) 憂国派の一人でもあった中川昭一氏が、天に召された。今の日本の状況を一言で表すのであれば“忍ぶ”だろうか。 時代の潮流に逆行し左派が勝利を収めた日本とは対照的に、保守連…

現代に蘇る大東亜共栄圏

HISTORISCHER WELTATLAS marixverlag(転載禁止) 総理・鳩山は稀に見る策士だ。友愛の名の下に、大日本帝国の復活を目論んでいるのかもしれない。 だが、能天気な日本の左翼は騙せても、権謀術数に秀でた中国は騙せない。 鳩山首相は中国の「古い友人」か 産経…

日本アニメが齎す友好の輪

ドイツ製作の実写版「小さなバイキング ビッケ」が9月9日からドイツで公開された。原作はスウェーデンだが、ドイツではアニメの方が人気がある。 アニメは1974年に日本のアニメ製作会社・瑞鷹(ズイヨー)により作られたが、実写版はキャラクターから小道具から…

世界を救う軽自動車

総理・鳩山は温室効果ガス25%削減という前代未聞の目標を掲げたが、仮に実行されたら日本経済崩壊は確実となる。 日本経済の失速を心から願っているライバル国家にしてみれば、喜ばしいことに違いない。海外からの高評価には裏があるものだが、能天気与党も…

神々の黄昏

ドイツは今、選挙戦真っ只中。煩いだけの街宣車がないのは幸いだが、日本のマスコミのように報道も偏っていないから、必要ないのかも知れない。 しかしながら、候補者のポスターは日本と同じく至る所に張られており、この時ばかりはドイツの景観もカオスを漂…

ピンチをチャンスに

金融・世界経済に関する首脳会合の写真 自民党敗北の要因は、第一にマスコミの横暴を抑えられなかった事、第二に公明党を与党から外さなかった事の2点に尽きる。 マスコミに対しては、欲を言えば破防法適用だったが、少なくとも放送法違反は適用できた。 公…

マスコミの罪

既存メディアによる麻生首相及び自民党に対するネガティブキャンペーンは留まるところを知らない。性懲りも無く、麻生首相の発言に対する上げ足取りも続いている。 昔から直情的で短絡的ながら、日刊ゲンダイが酷い。麻生首相の行動を「子供の学芸会」と例え…

Japanischer Single Malt

過去にもサントリーウイスキー山崎の話題を出したが、ドイツでも普通に手に入るようになった。まだ大型店や輸入品ショップでの扱いではあるが、時代の変化を感じさせてくれる。 当日記内:日本製・甲州ワインの世界拡散 ドイツでの価格は10年ものが700ml で3…

自虐史観映画が訴えるもの

靖国神社・パール博士顕彰碑 最近、大東亜戦争関連の映画が多くなったが、自虐史観に基づいたものが多い。 自虐史観映画を観ていると、共通したロジックに気付く。 日本は最初から負ける戦争をしていると、殆どの国民は分かっていた。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ だから、…

戦争の悲劇と核廃絶

[rakuten:book:11809603:image] 今年も、原爆記念日と終戦記念日がやってきた。反日マスコミは、ここぞとばかりに“戦争の悲劇”と“核廃絶”を訴え続けているが、相も変わらず“歴史認識における米国の犬”に徹している。 確かに、戦争は悲惨だ。有ってはならない…

レジ袋からも分かる日本人の素質

ここ最近、日本もやっとレジ袋有料化が普及してきた。 信じられない事かもしれないが、時を同じくしてドイツではやっとスーパーの買い物カゴが普及してきた(笑) ドイツでは、買い物カゴにも盗難防止タグが付いている。レジ袋が有料だからだろうが、今後は日…

空気を読む空虚な大勢(麻生首相に対する批判報道)

最近、“空気を読め”との言葉をよく聞く。しかしながら、大勢が悪い方向に向かっていても空気を読み、迎合する必要はあるのだろうか。 天邪鬼でも何でもなく、大勢が悪い方向に向かっている時こそ、空気を読まない事も必要に思える。 麻生首相に対する下品な…

世界に恥を晒す民主党と野党

麻生おろしや東国原県知事への衆院選出馬要請など、安直な行動が続出した自民党だが、支持率を下げるだけに終わった。 不幸中の幸いか、結果としてマスコミを民意と思う暗愚な自民党・公明党議員、自己保身しか考えない自民党・公明党議員が白日の下に晒され…

ウイグル弾圧を見過ごす偽善者たち

トルコにおける反中抗議運動 REUTERS 中国の国旗、五星紅旗を燃やすトルコ人達 REUTERS 「一種の集団殺害」トルコ首相、ウイグル暴動で批判(2009年7月11日 読売新聞) 「死者最大3000人」 ウイグル会議議長 産経新聞2009年7月11日 漢民族によるウイグル…

真の友愛外交

中国の富国強兵・覇権主義に日本はどう対応すれば良いのか。アメリカの覇権主義も問題だったが、罷り成りにも民主主義を標榜している国家だった。民主主義や人権が根付いていない中国の覇権主義は、米国以上の破局を世界に齎すように思える。 嘗ての日本は、…

現代に蘇る富国強兵

世界の艦船 2009年 07月号 [雑誌] 巷では、北朝鮮は戦前から戦中までの日本を真似した似非大日本帝国、韓国は戦後の日本を真似した似非日本国とも言われているが、両国とも表面しか真似が出来ない為か、経済も政治も既に破綻している。明治維新、世界大恐慌…

決壊の夏

民主党やマスコミによる麻生首相及び自民党叩きは熾烈を極め、自民党=悪とのイメージが定着しつつある。日教組を批判しただけで更迭された中山前国交相は記憶に新しいが、正論さえも暴言として追い詰められている。 叩けば誇りの出る政治家は自民党議員だけ…

党争(Tangjaeng)

国家の命運を賭している時期にも関わらず、売国勢力や反日マスコミは鳩山総務相の辞任を騒ぎ立てている。 保守の中でも麻生首相を非難し鳩山総務相を支持する人々が出てきているが、反日マスコミの印象操作に引っかかってしまったのだろうか。 大局観を持た…

ジューンブライドの梅雨

ジューンブライドと言われているようにヨーロッパの6月は快晴率が高く、例年であれば6月と7月が一番暑い時期だが、ここ最近は愚図ついた天気が続いており、最高気温も15度から20度と肌寒い。 故に6月でもコートやマフラー姿を見るのだが、対照的に半…