2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイツにおける外国人排斥と暴行事件

ドイツではワールドカップが近いとの事もあり、極右勢力であるネオナチの動きが活発になっているとの解釈の元で、ネオナチ弾圧が激しさを増している。 メーデーの4月1日、ロストックやライブティヒではデモを行った極右と、それを阻止する勢力との衝突が起こ…

経済界における従中派・従韓派の本質

私は、お花畑思想や自己中心主義が苦手だ。公衆の面前で述べては人間関係に問題が生じるので、ここで意見を述べたい。 政治談議は中々難しいし、好ましい話題ではない。この様な私は平和主義者かAngsthase(臆病者のウサギ)か。 まず初めてこの日記を見られる…

桜の日本人 タンポポのドイツ人

ここドイツも五月に入り急に暖かくなり、時々夏日が顔をのぞかせている。 ドイツの冬は長く暗い。だからこそ、春を通り越して五月に唐突にやってくる夏は人々の心を掻き立てる。 ドイツには海開きやプール開きがない。人々は五月にも関わらずプールで泳ぎ、…

イケアの日本再進出と現実

遂に日本にも家具のIKEAがオープンしたが、ここドイツにおけるIKEAに対するイメージは正直に言ってイマイチ。大概のドイツ人に聞けば、使い捨ての安物との言葉が返ってくる。 それでもIKEAは高価だと思われてきた北欧家具を一般市民にも提供して…

流行りとドイツ

流行は、ドイツと無縁といっても過言ではない。それは全てにおいて当てはまる。対照的に、日本の流行り廃りは恐ろしいほどの早さだ。 車を十年以上10万キロ以上乗るのが一般的なドイツ人は、走行距離3万キロ程度で乗り換える日本人を理解できない。ドイツで…

町並み浄化と国民意識

日本では、伝統のある調和のとれた町並みは京都や倉敷や飛騨高山等の観光地でしか見ることが出来ないが、ドイツでは至る所に存在し名も無い小さな村でも美しい町並みが存在する。日本では村興しの一環で山梨県身延町のように、古い町並みを再現する町も多い…