2006-01-01から1年間の記事一覧

中華思想を捨てられない永遠の眠れる獅子

歴史は繰り返す。しかし、全く同じ繰り返しではない、螺旋階段を昇るように多少趣を変えながら進んでゆく。それは、ファッションでも国勢でも同じだろう。 今の中国と清朝末期の中国が非常に似通っているとの事は、誰の目にも明らかであるが、今年末になって…

憂国の士・中川氏と売国奴・河野氏

自民有志が従軍慰安婦問題の検証を開始へ 2006年12月22日19時31分asahi.com 自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬会長)は22日、従軍慰安婦問題を検証する小委員会(中山泰秀小委員長)を立ち上げ、来春までに検証結果をまとめて政…

ドイツにおける邦楽

低迷を続ける韓国経済や、様々な崩壊要因を増やし続けている中国などの隣国諸国とは対象的に、日本経済は復活躍進を続けている。確かに、少子化や格差社会や財政赤字等の問題もあるが、これらは隣国諸国の方が遥かに深刻である。 そんな日本の復活躍進を裏付…

日独会食マナーの違い

日本とドイツにおるマナーの違いについては前にもお伝えしたが、それは食事中でも顕著に分かる。ドイツ人(欧米全般だが)は麺類やスープ類を音を出しながら飲食する行為が殊更嫌いだ。だからドイツ人が日本に行って、ラーメンは疎か、音を出してパスタを食べ…

豊かさとハングリー精神

日本とドイツ、両国共に豊かな国だ。だが、国の豊かさに比例して若者のハングリー精神も低下してゆく。ハングリーとは大辞林から引用すると”物事を強く求める精神的な飢え”と解釈されているから然もありなん。これ以外にも、向上心や不屈の闘志との意味も当…

日本食の伝播力と、それを阻害するもの

日本食は今現在、破竹の勢いで世界各国に伝播している。ドイツも例に漏れず、ここ2〜3年で多くの寿司屋が開店している。 そのような中であるが、残念ながら私の住んでいる町では日本人経営の日本料理屋は、減りはすれども増えていない。ここ2〜3年で日本…

日本車の隆盛とドイツ車の衰退

日本車がトップ5独占=独の顧客満足度調査 【フランクフルト19日時事】全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が19日発表した2006年の顧客満足度調査で、日本車がトップ5を独占した。それによると、1位がスバル、2位トヨタ、3位ホンダ、4位マツダ、5位ダイハツ。ドイ…

仕事の分担と責任の霧散

ドイツにおける社会構造の歪みは何か。分業制も、その一因といえる。 多くのドイツ人は共通の口癖を持っている。それが、「Ich weiss nicht.」「Keine Ahnung.」即ち、「私は知らない。」だ。これは、店員も口にする。日本の店員であれば、「私は知らない。…

本当の迫害とは

朝鮮総連傘下団体、衆院会館前で迫害やめるよう訴え 2006年11月8日(水)22:40 読売新聞 在日朝鮮人に対する嫌がらせが相次いでいるとして、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の青年団体が8日、東京都千代田区の衆院議員会館前で座り込みを行い、差別や…

愛すべき不器用なドイツ人

日本人からすると、ドイツ人は日本人と同じく器用な民族だと思われている。だが残念ながらそれも過去の話になりつつある。 それには、ドイツにおける教育制度の荒廃も影響している。ドイツは未だに2000年から始まったPISA (学習到達度調査)ショックから立ち…

レクサスの強みと、ドイツ車の幻想

トヨタの破竹の勢いは止まらない。トヨタのイメージも昔に比べて随分と変わった。昔は、営業のトヨタ、技術の日産であったが、今では技術と営業のトヨタとして世界を席巻している。 トヨタの故障知らずはドイツとて同じで、中古車市場でもアウディ、メルセデ…

マナーと個人主義の相関概念

電車は各国の特徴を知る上で重要な役割を果たしている。到着時刻の正確さ、快適性、居住性、清潔度も重要な手がかりだが、やはり一番の手がかりは利用客か。彼らから、各国の特徴のみならずマナーに対する価値観の相違を感じることも出来る。 マナーとは万国…

新聞社として無責任、あるいは怠慢な朝日

安倍首相へ 歴史を語ることの意味【社説】2006年10月06日asahi.com 1940年6月。欧州に暗雲がたれこめていた。ナチス・ドイツが破竹の勢いで進撃し、フランスもあっけなく軍門に下った。イギリスの命運も風前のともしびかと思われた。 そのとき、首相チ…

アジア経済と、日本におけるアジア外交の行方

2006年世界競争力報告によると、中国の経済競争力はインドよりも劣るようだ。こういった調査は、調査側の主観で着目が如何様にも変えられるので、あまり信じてはいないが、大凡の指針にはなる。(ちなみに上位は一位から順に、スイス、フィンランド、スウ…

日本国国旗や国歌を不快に思う、その根源とは

最近、現状を知ってか知らずか、日本人であるのか否かも不明な日教組や、左翼朝鮮系市民活動家や、中韓の常識を知らない大アジア(擬似大東亜共栄圏)主義者や、能天気日本人を目の当たりにするにあたり、ナチスではないが民衆とは、そもそも愚民ではないのか…

国家百年の計を誤った中国

中国は言わずと知れた反日国家だ。だが、その政策が中国の未来を不確実なものにさせている。国内の不穏を、諸外国に拡散する事でしか抑えられない国家が果たして正常と言えるのだろうか。差別としてではなく、現実として述べるが日本のように成熟した民主主…

反省を知らないドイツの一般大衆(ナチスとグラス報道)

今、巷ではノーベル賞作家であるギュンター・グラス氏が、過去にナチス武装親衛隊に所属していた事実を告白し、物議を醸している。ドイツ人はとかく“ナチス”に対して異常なほどのアレルギーを持っており、ナチスに少しでも関与していただけでも、人でなしの…

日本経済の躍進と韓国経済の崩壊(日韓の対照的な民族性)

靖国問題及び竹島問題で、韓国の反日体質が明るみになるにつれ、日本国内で韓国を冷めた目で見る風潮が広まっている。 言うまでもなく、韓国は官民挙げての反日国家だ。だが実際それは、日本国政府や歴史問題に焦点が絞られているだけであり、個々の人々は反…

時間に対する概念における日独の違い

ドイツ人の気の長さには正直、私も閉口する。俗に、日本人は忍耐強いと言われているが事、時間に関しては非常に短気な民族と言えるだろう。 日々、スケジュールに追われている日本の環境であれば仕方の無いことだが、海外に出たとしてもこの『貴重な時間を一…

「わが国は他国を一度も侵略したことが無い」という傲慢

しばしば韓国人は「わが国は一度も他国を侵略したことがない。それに比べて日本は・・・」と妄言を吐く。だか、少し考えてほしい。残念ながら人類の歴史上、国家に戦争は付き物だ。村は国家と同じく共同自治体であるが、それほど生産は必要ない。しかし、国…

右翼団体の実態

加藤紘一氏の実家を放火したテロリスト犯は右翼団体所属であった。暴力による言論弾圧は許すまじ行為であり、例え実行者の思想が正義であったとしてもそれを実行した時点で正義では無くなる。極右も極左も日本にとって百害あって一利無しだ。 今回は、世間を…

靖国問題に鑑みる中韓の日本文化殲滅思想

小泉首相が15日に決行した靖国神社参拝に対し、マスコミや反日市民団体は挙って非難の声をあげている。だが、ここで述べるまでもなく真実に目覚めた多くの日本人は、マスコミの扇動行為が戯言に過ぎないとの事を理解しているし、反日市民団体の構成が在日朝…

公権力と格差社会

時々私は、公権力というものは国民の為ではなく公というシステムを保全する為だけに存在しているのではと思うことがある。そして実際に、そのように腹黒く陰惨な世界かもしれない。思うに『公権力は民衆の為』というレトリックが民衆の“希望的観測”、もっと…

ドイツにおける夏の風物詩

7月はドイツにおいて珍しく猛暑であった。連日最高気温が35度前後・・・。エアコンを設置していない公共交通機関や店内は、さながらサウナ状態だ。それでもドイツ人は、文句も殆ど言わずジッと我慢の子。聞くと大概が、「夏は暑ければ暑いほうが夏らしく…

極左マスコミによるアジテーション

安部晋三官房長官の総裁選立候補により売国マスコミは今、戦々恐々としている。その焦りは並々ならぬものがあるのだろうが、それにしても彼らの反社会的行動は常軌を逸している。 反日帰化人のキャスターや反日在日朝鮮人のプロデューサーが、自身の思想をば…

ドイツ人の牧歌的一日

一般的なドイツ人は毎日どの様な暮らしをしているのか。今日は、貧しくもなく、かといって格別豊かでもないとある西ドイツ人男性の一日を覗いてみたい。日本の様に何も無いからこそストレスも少ない。刺激を求める若者でさえ遊びといえば買い物かクラブ(ディ…

本当の幸せとは

私は市場統計なるものを信用していないと前にも述べたが、一つの指針として見る価値はあるだろう。とは言いつつ、高だかリサーチ会社一社で一国の嗜好が分かったら潰れる会社など無いと思ってしまう。人は何かとランキングが好きだが、未だに飽きずに花盛り…

広島原爆国際民衆法廷を自身の思想と利益の為に利用する行為

日本?の市民団体が、原爆を落としたアメリカを相手取り国際民衆法廷を開いた。だがその実、原告の殆どが在日朝鮮人の方々や帰化人、及び彼らに関連した市民団体だ。 強制連行させられた先の広島に彼らが住んでいた時に被害にあったとの捏造を未だに声高々に…

ドイツ人の日本人観アジア人観

ワールドカップは楽しい催しだが、テロだ極右だのと町が警察で物々しくなるのも事実だ。また、旅行者がそういった被害に遭わないとの確証も無い。中でも最近の極右弾圧報道から、日本人であれば自分も被害に遭うのではと心配する方も多いだろう。ネオナチは…

日本国内に蔓延る左翼が戦争を招く

左翼(日本国内における左翼の思想行動体系は世界的に見ると極左のカテゴリーに入るが、ここでは便宜上“左翼”と表現する)、彼らは偽善の名の元に利用されている道化師・・・否、傀儡人形に過ぎない。 左翼は、自身が如何にして反日分子(反日分子は、他国籍の…