偽りの差別と聖域に守られて

許されざる事件が起きた。戦地で散った命を侮辱する行為は許されるのだろうか。同じ様な事件が昔、広島の原爆記念碑でも起こった。詳しく調べると、同様な事件はこれらだけではなかった。悲しい事にこの事件も迷宮入りになることだろう。これら事件はテロ行為なのだ。根幹は愉快犯などというレベルではない。そして、日本人以外の存在も考慮する必要がある。果たして、戦争で散っていった日本人を祀る行為に異を唱える人々はどの様な人々だろうか?真相を探れば誰にでも分かる。しかし、今の日本は既に真実を話せないレベルにまでなっている。犯人は聖域に存在する。

ANN18日
戦争で犠牲となった絵を学んでいた学生の作品を展示している長野県内の美術館で、慰霊碑に赤いペンキがかけられているのが見つかりました。
赤いペンキがかけられたのは、長野県上田市の「無言館」の庭にある画材のパレットをかたどった戦没画学生の慰霊碑です。18日午前9時前、出勤してきた職員が発見し、警察に届けました。ペンキは縦2.6メートル横3.6メートルの慰霊碑のなかほどに、およそ1メートルの帯状にかけられていました。「無言館」は、第二次世界大戦で戦地に散った画学生の作品を展示していて、慰霊碑には戦没画学生の名前などが刻まれていました。警察では、器物損壊の疑いで調べを進めています。