麻薬と金と北朝鮮

mensch2005-09-30

自衛隊の薬物汚染をマスコミは鬼の首を取ったように報道している。これは、この時期を見計らったかのような姑息な報道でもある。自民党単独過半数による憲法改正の可能性も高まっている。邦画では今年になって、日独のWW2での絆を描き、潜水艦が舞台になった『ローレライ』が放映され、更に自衛隊イージス艦を舞台にした『亡国のイージス』が放映され、冬には戦艦大和を舞台にした『男たちの大和』の放映も待っている。愛国心や国防意識を高めるような映画が今年は目白押しだ。今回の事件は、それら要素の出鼻を挫くがの如く現れた。確かに麻薬汚染は許される事ではないし、然るべき処分を与えるべきだろう。しかし一番重要な点は、その出所を探すことにある。『亡国のイージス』ではないが、工作員の存在は絶対に無いと言い切れるのであろうか(どうでも良くは無いがこの映画、原作では北朝鮮工作員と表現されているようだが、映画では某国対日工作員となっている。圧力を恐れての配慮か、圧力があったのか・・・。そもそも映画においても、最初の頃は北朝鮮工作員と表現していたのだが・・・)その出所のグレーゾーンとして北朝鮮も含まれる事だろう。腫れ物には触らない日本の方針として、万景望号に代表される北朝鮮との密貿易は聖域とされ現在も見逃されている。それと同じく在日朝鮮人の聖域も見逃されている。違法賭博のパチンコで得た利益や、闇金融で得た利益や、通名で架空口座を利用しての脱税で得た利益が北朝鮮に流れているのだ。そして、北朝鮮はその見返りとして工作員や麻薬を日本に差し出している。負の連鎖此処に極めり。今回の出所が闇に葬り去られた場合は、何処が本当の出所なのか、誰にでも想像出来る事だろう。


http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/6646/news/news5.html


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050929-00000413-yom-soci


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