世界一豊かな国になった日本

売国黒点



世界大恐慌となっているが、日本の経済力は健在だ。
日本は嘗て蟻と呼ばれていた事もあったが、童話“蟻とキリギリス”が現実のものとなった。世の中も捨てたものではない。


自虐思考を持つ日本人は不思議なもので、世界バブルのマヤカシに気付かなかった(中国・韓国の粉飾経済崩壊は未だだが)。
世界大恐慌の前まで、日本以外の先進国のGDP・GNPは軒並み上がっていたが、それも今は夢幻。結局は金融バブルと為替の高騰によるもので生産性が上がったわけでも、個人の生活が豊かになった訳でも無かった。
アイスランドが良い例で、バブル崩壊前までは世界屈指の国民所得を喧伝していた。それが今では国家自体が崩壊の危機。
勿論、ドイツも同じだが、バブル崩壊前のドイツは嘗てのバブル崩壊前の日本とは様相が異なっていた。一向に改善しない東ドイツ経済、収入の40〜50%にも及ぶ税金、これら一部を取り上げても明らかにバブル崩壊前のドイツ国民の方がバブル時の日本国民よりも貧しかった。ドイツ人の収入が日本人よりも高いと思わせた原因は、総支給額の高さと一連のユーロ高が原因なだけだった。今年の8月、1ユーロ=169円までユーロが高騰したが、10月には115円にまで下がった。単純に年収3万ユーロつまり507万円が、375万円になったとの事になる。これが国民総所得に響くとなると、影響力は計り知れない。


アイスランドの天国と地獄

※アイスランドの成功例に学んでみては?

※金融危機のアイスランド、ネット競売に「出品」2008年 10月 11日 ロイター

※ローン返済、突如倍増 アイスランド、円建て人気裏目 2008年10月22日 朝日新聞


日本の国民総所得は世界第二位と紛れも無い経済大国だが、一人当たりの日本の国民総所得(GNI)は2005年で世界9位と低迷していた。日本より上の諸国を見てみると、人口数百万人程度の小国を別としては、アメリカしか存在しなかった。これらを鑑みるにあたり、来年の日本は世界1位になる可能性が大きい。仮に世界1位にならなくても、日本の生活レベルは労働時間以外では世界一と断言できる。無論、長時間労働故に日本は世界一の経済力を維持している訳だが、仮に労働時間を短縮しても世界バブル崩壊前の国民総所得順位程度は維持できる。
とは言っても、為替変動で如何様にも印象操作できる経済力など当てにならない。重要なのは国民の労働力、技術力、先進性だ。それらが、日本には在る。日本は世界屈指の豊かな国として今後も生き続ける事だろう。


※1人あたりの国民総所得(GNI)外務省



日は昇った。後は、黒点を排除するだけだ。



▼当日記内ドイツ格差関連

※ドイツの格差拡大

※ドイツの給与平均

※ドイツ外食産業が示唆する格差社会


▼当日記内日本経済関連

※日本に必要なもの=自虐思想からの脱却、売国勢力の一掃

日本車に鑑みる日本経済の安定性

※無敵の日本経済を破壊する工作員


反日移民問題
※国籍法改正案

※当日記内:反日移民を受け入れてはならない

※当日記内:今の日本に移民を受け入れる資格は無い

※当日記内:多文化共生でEUを引き合いに出す愚かさ
※当日記内:ドイツにおける外国人犯罪対策の転換期


次回は、サービス産業における日本の生産性の高さについて検証してみたい。