仮想敵国に跪く民主党
中国や韓国の恐ろしいところは、国策として自国企業や文化を保護援助するところだろうか。最近では、日本のアニメやマンガに目を付け国家として資金を捻出し国際的な戦略を展開している。
更に、国家として自国企業による日本企業買収を支援するだけではなく、中国は水資源確保のために日本の森林を買収し、韓国は虚栄心を満たすために対馬の土地を買収している。
中国自慢の“国産アニメ”、日本のアニメを盗作？2009/09/04 産経新聞
韓国は韓国で、マンファ（韓国語読みの漫画）は100年の歴史があると世界に売り込んでおり、ドイツではマンファコーナーを設けた書店もある。寿司と同様に「漫画は韓国起源」を叫ぶのも時間の問題に思われる。
K-1 WORLD MAX 2010日本代表決定戦・優勝者、コスプレファイター、長島☆自演乙☆雄一郎。 MAX日本大会で初の全試合KO勝ちによる優勝を果たした。
彼は日本のアニメを愛し、一個人として、日本のアニメ文化力を世界に見せつけている。
日本の物づくりは物真似から始まった。世界各国の文化が、相互影響から発展するのも確かだろう。しかしながら、昔の日本は国際上で知的財産権を堂々と無視するような事はしなかったし、手本に対しては常に敬意を払ってきており、中韓のパクリとは次元が全く違う。今の中韓は知的財産権を完全に無視し、オリジナルだの独自技術だのと偽り、コピー商品の二大大国となっている。
卑怯な手を使い、手本を侮蔑する中韓には賛同出来ないが、彼らの意気込みを日本人も少しは学ぶべきだろうか。自民党時代の国立メディア芸術総合センターを全容も知らずに小馬鹿にし、事業仕分けによって自国の文化や技術をお座なりにする民主党政権とは大きな違いがある。
中国と韓国は日本と国交を持ち経済交流もあるが、北朝鮮と同じく反日国家であり日本を仮想敵国にしている国家だとの現実を忘れてはならない。中国や韓国の反日歴史捏造教育は言うに及ばず、中国は核兵器の標準を日本に向け尖閣を狙い、韓国は竹島を実質的に軍事占領している。
竹島ヘリポート 韓国が大規模改修 2010.4.4 産経新聞
（以下抜粋）
報道などでは改修の目的について、政府機関関係者が「突発的な軍事衝突に迅速に対応するため」と発言したと伝えられている。
中国艦隊通過、問題視せず＝平野官房長官 2010年 4月 14日 時事通信社
在日特権や参政権問題にも通じるが、親日国家や中立国ならまだしも、日本を仮想敵国とし反日教育を徹底している国の企業が日本企業を買収したり、日本の文化を利用する行為を放置するのは問題だ。
仮に、北朝鮮が同じことをしたらどうだろう。如何に左翼かぶれで反日帰化人が多い現政権といえども、日本国民を敵にしてまで北朝鮮による日本企業買収や日本文化の悪利用を許すはずがない。
日本企業買収に動く韓国の中小企業（上） | Chosun Online | 朝鮮日報 2010/12/11
【萬物相】中国の日本企業狩り | Chosun Online | 朝鮮日報 2010/3/3
日本企業買収に動く中国企業(上) | Chosun Online | 朝鮮日報 2010/3/2
日本への依存脱却…１０大核心素材研究開発に１兆投入/中央日報 2009.11.17
中国マネーが日本を買い漁る 2010年04月03日 ゲンダイネット
（以下抜粋）
政府は特に家業を引き継ぐ日本企業の中で、一部、引き継げなくなった状況に処した部品・素材企業をＭ＆Ａの対象として見ている。
目に見える形でも最近、韓国企業や韓国系企業による情報メディア関連の日本企業買収が凄まじい。
情報化社会において諜報機関さえ無い現代日本は、アメリカや中国の巧妙な情報戦略によって大東亜戦争に引きずり込まれた大日本帝国時代から何も変わっていない。
5年前の改正電波法・放送法によって外資規制は強化されたはずではなかったか。
ソフトバンク、「ビクター」「テイチク」買収へ 4月16日 読売新聞
ライブドア、韓国ＮＨＮに売却 グループ事業整理終了 2010年4月13日 asahi.com
そんな中、在日朝鮮系が支配する日本のマスコミは東方神起のどうでもよい四方山話を大きく報道し、国家のセカンド・レディたる鳩山婦人は、工作員らしき韓国芸能人風情に惚れ込み官邸に招き入れ、痴態を曝け出す。
韓国の一芸能人が韓国与党・政治家の信書を持っている時点で、工作員と勘ぐられても仕方がないが、このご婦人にはセカンド・レディたる心得が何も無いのだろう。
鳩山幸さん、イ・ソジンの贈り物にマフラーでお返し 2009.11.30 中央日報
島国である日本では、周辺国家が陸続きの大陸と違い他国との巧妙な交渉術が育たなかったのは仕方ないかもしれないが、通信技術や移動手段が発達した現代において、日本人の感覚は時代遅れであり、危険でもある。
国家間の関係とは、友好国か敵対国かの単純な構図ではない。友好国であっても裏切ることもあり、敵対国に対しては自国の力を誇示し押さえつけるか戦争でもしない限り友好国にはならない。
日本は、大東亜戦争から何を学んだのだろう。
戦争の悲劇だけを学んだのであれば、勉強不足としか言いようがない。前述した情報戦略の重要性だけではなく、友好国であっても無闇に信じてはならないとの現実を日本人は学ぶべきだった。
アメリカによる戦後の洗脳教育「ウォー・ギルト・プログラム」は、友好国つまりアメリカに対し犬のように無条件に信頼し従う国民も育て上げた。結果として、現代の日本人は平和ボケになった。
大東亜戦争終戦直後に、戦勝国民ではなく第三国人の身分にもかかわらず日本人へ暴虐を働いた朝鮮人の卑怯な行為は知れ渡りつつあるが、大東亜戦争末期におけるビルマも忘れてはならない。ビルマは日本軍による英国軍駆逐によって独立し枢軸国の一員となったが、日本の形勢が悪くなると旧宗主国のイギリスに寝返った。
生き残るために必死だったのだから仕方の無いことであり、あえてビルマに対し卑怯とは言わない。日本でも、天下分け目の関ヶ原で、多くの戦国武将が生き残りをかけて趨勢を見極めていた。
悲しい現実だが、世の中はお花畑ではない。善良無垢な人を利用しようとする人もいれば、生き残るために必死になっている人もいる。そういった人々に対し、過度な期待を持ち無条件に信頼する行為は、果たして最良な策なのだろうか。
友愛を掲げる総理・鳩山には少々厳しい世の中だ。
普天間基地問題でアヤフヤな態度を示し、更には「日米同盟というものを持続的に撤回（ママ）させていく 」とのたまっても、アメリカは日本にとって友好国であってくれると思っているのだろう。実際に、トヨタへのアメリカの不当な言いがかりに対して、日本の民主党政権は恐ろしいくらいに大人しくしている。鳩山に至ってはトヨタに対して「真摯に誠実に対応すべきだ」と苦言を呈するほどの従米振りだ。
しかしながら、いくら鳩山がトヨタバッシングでアメリカの肩を持ち、オバマに向かって「Trust me! 」と叫んだところで、安直に信じるほどオバマは馬鹿ではない。オバマ民主党は日本の民主党政権を、明確に反米政権と認識した。アメリカは、敵と認識した国家には容赦ない。
昨年はアメリカ側からオバマと鳩山の二者会談を拒否され、今回の核安全保障サミットでも僅か10分の非公式会見しか許されなかった。対照的に、中国の胡錦濤とは90分にも及ぶ公式会見が行われ、記念撮影でも胡錦濤は最前列だったが、鳩山は最後列の一番端だった。つまり、鳩山は４７カ国の首相や閣僚の中で一番格下として扱われた。
トヨタバッシングも収束する見込みがない。
米紙コラム、「一国の首脳に非礼」官房長官（2010年4月15日19時01分 読売新聞）
平野官房長官は１５日の記者会見で、米紙ワシントン・ポストが先の核安全サミットでの鳩山首相を「最大の敗北者」「哀れでますますいかれている」な どと酷評するコラムを掲載したことについて、「一国の首脳に対する表現として、いささか非礼な面があるのではないか」と不快感を示した。
（以下略）
Chosun.com
アメリカの言いたいことは単純だ。朝鮮系暴力団やイジメっ子と同じ理論だが「俺を怒らせたら、痛い目にあうぞ」でしかない。であるならば日本は対抗できるように強くあるべきだが、鳩山に何か策はあるのだろうか。
確かに、米軍による庇護からの脱却は必要だが、周りが敵ばかりの状況で、更には日本がまだ確固たる外交能力や軍事能力を有していない状況で敵を作る鳩山は、確かにルーピーだ。
能天気な民主党信者は、日本はアメリカの頸木から開放されるとのたまっているが、実際の鳩山は従米に徹しており、日本の更なる奴隷化を加速させている。
鳩山の頭の中は至って単純なのかもしれない。「軍隊反対！アメリカとかの特定の国家と仲良くなるのはダメ、周辺国家とも平等に仲良くなるべき！」だろうか。しかしながら、国力を行使しない友好、国益を度外視する友好は、友好ではなく、従属でしかない。鳩山はアメリカだけではなく、中国や韓国にも従属したいようだ。
大日本帝国がアメリカと戦争を始めた当時、日本はアメリカに次いで第二位の海軍力を誇る国家だった。朝鮮や台湾、満州も日本の味方だった。今はどうだろうか。朝鮮や満州はもちろんながら、頼みの台湾でさえ大陸系中国人の馬が総統になったことにより反日に傾いている。
当時よりも、日本は極めて不利な状況に立たされている。
しかしながら、夜明けが近いのも確かだろう。民主党は日本国民とアメリカを怒らせ、内閣支持率は危険水域である20％台に突入した。公明党が民主党に接近してるといわれているが、そうなれば公明党非難を売りにしていた民主党支持者さえも敵にする。韓国は既に外資に貪られ支配された国家でもある。中国は万博後のタイムリミット、即ちバブル崩壊問題を抱えている。アメリカはバブル崩壊から立ち直っていない。
時代は日本国民に有利に動いているが、油断は禁物でもあるし、国家百年の計を画策するには多くの日本人の支持が必要だ。
日本国民が覚醒にするにあたって絶好の、そして二度と無い好機が近づいている。一人でも多くの日本人が覚醒することを、祈ってやまない。
