負の連鎖・永遠の謝罪

最近、仕切りに日中関係の報道で、ドイツでもEntschuldigung(謝罪)との言葉が流される。日本は一体いつまで謝罪をしなければならないのか・・・。
そして、今回も小泉首相の謝罪発言で一応の事態収束を図った。しかし、韓国はこの謝罪を謝罪とは受け止めていない。そして、中国は今回の反日暴動における謝罪を結局しなかった。


日本はただ謝罪を行うだけではなく事実は事実、虚偽は虚偽とはっきり述べる必要があった。これでは、南京大虐殺も強制連行も従軍慰安婦もそれ以外の全ての捏造も認めた事になる。現在の日本国内では、従軍慰安婦や強制連行の捏造については広まりつつある。南京大虐殺にしても多くの日本人が真実に気付き始めている。


しかし、世界はどうか?未だにこれらは事実として受け入れられている。日本は事実無根の嘘であるとの証拠を世界に示し、中国や韓国には彼らが行ったチベット大虐殺やベトナム大虐殺の謝罪を求める義務がある。
過去に満州にて邦人に行った通州事件や、敗戦時の朝鮮半島の邦人に行った数々の残虐行為に対しての謝罪を求める必要がある。


敗戦国は全てが悪く、戦勝国は全てが正しいとの認識を無くさない限り、戦争も無くならない。日本はソビエトによる不可侵条約を破った侵略行為や、残酷なシベリア抑留への謝罪要求をする権利が有る。アメリカにも日系人の強制収用や原爆投下への謝罪請求をする権利がある。それは連合軍より大空爆を受けたり、ソビエト強制移住させられたドイツ人も同じだ。


真実を広め戦勝国も罪を認めない限り、日本は永遠に中国と南北朝鮮から搾取され続ける事だろう。今の日本の状況は、第一次世界大戦で負けたドイツを思い出す。この負の連鎖を断ち切るのは日本が謝る事でも、戦争を行う事でも無い。真実を広める事だ。