和と恨と唯我独尊の葛藤

前回、此処ドイツの私の住む町でも反日デモを予定する不穏な動きがあると述べたが、現実化しそうだ。今週末、私の住む町の中心街でも反日デモが行われる。
数百人が参加との事で、領事館は日本人に興味本位に中心街へ行かないように勧告がなされた。領事館は、具体的な中心的民族名は述べていないが、中国人や朝鮮人であるのは疑いの余地がない。中国本土から広がる一連の反日運動は、全て中韓人主導だ。


どういった民族が反日運動を計画しているかを発表しない領事館は、問題ではないだろうか。これでは、何に警戒しろというのか。デモだけ注意すれば、問題は無いのだろうか。デモを終え興奮した一部の民族が日本人を見つけて何もしないとの保証も無い。
現実に、日本人は大悪人だから日本人に対して法を犯して裁いても、それは天罰であるとの異常な考えを持つ中国人や韓国人も存在する。それとも、日本的な発想でこの民族が何処の民族かを察して欲しいのだろうか。または、反日民族の人権を守っているつもりなのだろうか。


こういった危機管理の甘さと、他民族への無理解と甘やかしが、日本人を危険にさらしている。歴史問題も然り、日本政府ははっきりと他国や他民族にも意見を言わなければならない。そして、他国の状況や他国民の心情を的確に日本国民に伝えなければならない。
韓国は明確に日本の常任理事国入りを断固として阻止するとの方針を打ち出した。この状況下でも、韓流や日韓友情年などと妄言を吐いている日本人は韓国人の本音や厳しさ、しいては国際社会の厳しさを感じ取らなければならない。


話せば理解しあえる、話さなくても察してくれるとの日本的文化が通用しない相手も多い。否、世界は通用しない相手ばかりだ。