果たして、妄言は日本側なのか

【ソウル12日共同】韓国の聯合ニュースは12日、中山成彬文部科学相が11日に静岡市で開かれたタウンミーティング(対話集会)で「そもそも従軍慰安婦という言葉はその当時はなかった」と述べたと報じ、「文部科学相がまた妄言」と批判した。
 同ニュースは中山文科相が「なかった言葉が(教科書に)あったことが問題」と主張したとし、再び波紋を呼んでいると伝えた。
 中山文科相はことし3月、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)などについて、学習指導要領で日本の領土と明記するべきだと発言し、韓国側が「妄言」と反発していた。

確かに従軍慰安婦との名称は当時無かった。そこで、韓国側は挺身隊が慰安婦にあたると反論することだろう。だが、挺身隊は慰安婦では無い。挺身隊とは工場で働いていた女学生達の事だ。無論、一等国民として本土の日本人と同等に扱われていた朝鮮人も、挺身隊として働き、日本人も同じく挺身隊として働いていた。大東亜共栄圏を目指す同じ国民であるのだから、当たり前であった。
それでは、何をもって従軍慰安婦などと言う捏造が生まれたのだろうか。話しの発端は韓国からではない。左翼思想に洗脳された日本の知識人やマスコミが、作り出した。彼らは戦前の日本天皇制を真っ向から否定し、民主主義のアメリカも否定していた。自身の主張を正当化する為にも、戦前の日本を極悪国家に仕立て上げなければならなかった。そして、それに便乗した在日朝鮮人及び南北の本国朝鮮人が、新たな恐喝の手段として従軍慰安婦の捏造を装飾していった。
だが、火の無いところに煙は立たない。確かに、従軍売春婦は存在した。だがそれは、売春婦であり、法律で人権を守られており、強制ではなく自らの意思で従軍していた。そして、朝鮮人売春婦もいれば日本人売春婦もいた。むしろ、比率的には日本人売春婦は朝鮮人売春婦の倍以上存在した。当時の日本軍人の平均月収は20円だったが、従軍売春婦の月収は二千円前後だった。従軍売春婦は、実に日本軍人の100倍の稼ぎを得ていたのだ。
彼女達への扱いも信じられないほど良く。軍人達が狭い宿舎で共同生活をする中、広い個室を与えられていた。その莫大な稼ぎを元に帰国後、豪邸を建てる者も多かった。今、賠償を叫んでいる慰安婦と呼ばれる人々は敗戦後、稼いだ金の価値が無くなった事に憤慨を憶えて叫んでいるものも多い。中には辻褄の合わない証言をするなど、全くの捏造を叫んでいる者もいる。
最近の日本の政治家の発言には頼もしいものがあるが、こういった事実をしっかり発言しなければ、韓国に妄言と言われるばかりだろう。真実を知らず、マスコミや学校の授業しか知らない日本人が韓国を信じるのは当たり前だ。そして、韓国内で愛国主義そして捏造の歴史を叩き込まれた韓国人が日本を憎いと思うのも当然だろう。捏造には、しっかり真実で反論しなければならない。そうしなければ、溝は永遠に溝のままだ。