親中派親韓派の本質

ANN6月13日
中山文部科学大臣静岡市で行われたタウンミーティングで、「戦後の教育は『日本はダメなんだ』と教えすぎた」として、子供たちに国を愛する心を教える必要性を強調しました。
中山文部科学大臣:「戦後の教育は日教組などの影響が強すぎて、『日本はダメな国なんだ』と教えすぎたのではないか」
 中山大臣は「いきすぎた愛国教育は良くない」としながらも、「今の日本の歴史教育には偏りがあり、日本が素晴らしい国であることを後世に伝えていく教育が大事だ」と強調しました。また、今年が終戦から100年目の日露戦争に触れ、「あの戦争に負けていたら、日本はおろか、朝鮮半島ソ連の植民地になっていた。『国を守っていくんだ』ときちんと教えるのは当然だ」などと述べました。
 愛国心の教育については、教育基本法に盛り込むかどうかをめぐって与党内で意見が分かれています。
自民党の加藤元幹事長と野田元自治大臣は、小泉総理大臣の靖国参拝で関係が悪化している中国との外交方針を厳しく批判しました。
ANN同日
 加藤元幹事長:「(日中が)こんな裸の言葉をやりあっているのは初めてだ。とても見ていられない。(町村)外務大臣も、今、外務大臣であることを忘れないで対応してほしい」
 野田元自治大臣:「(町村外務大臣が)相手を挑発して逆なでしていることが多分にある。外務大臣が率先して切りかかっていって、いったい日中関係をどう持っていこうとするのか」
 また、加藤氏は、小泉総理の靖国参拝について、「日本遺族会の要請に始まって参拝したのに、その遺族会が『これだけもめると、英霊が心静かにならない』と言っている」と述べ、参拝を控えるよう求めました。
 一方、町村外務大臣は講演で、「率直な意見交換こそ意味がある」と強調し、親中派の議員を批判しました。
 町村外務大臣:「『友好、友好』と言って握手することも大切だが、意見の違いがある時は違いがあるなりに議論する。意見が一致したら一致したで、それはそれでいいという率直な話し合いが、日中でも日韓でも、そのほかの国々でも同様です」。


日本の政治家による対外発言が、活発になってきた。中山文部科学大臣と町村外務大臣は、日本の将来を真に憂えている。対して、加藤元幹事長や野田元自治大臣は日本の将来よりも中韓への恭順が大切なようだ。国民は彼らの発言の真意を探らなければならない。
親中や親韓派は、平和主義者とは言えない。彼らがそれによって何の利益を受けているのかを考えなければならない。過去の田中角栄氏や金丸信氏は、何故親中派だったのか。彼らは本当に、自身の名声や資産よりも国民の将来を憂いているのか。
日本の外交技術は、戦前を一流としたら現代は明らかに三流だ。日本は中韓親日派の保護どころか、親日派の育成もままならないでいる。何も途上国のように賄賂で親日派を作れとは言わないが、余りにもお座なりだ。台湾の親日家である李登輝氏への待遇は情けない限りだった。日本は反日派の顔色を伺うよりも、親日派の保護を第一優先事項にすべきだ。韓国では、親日真相究明法によって今も親日家が無実の罪で糾弾されている。彼らを援護せずに、反日派の主張に何も言わないは、結局、反日派の捏造を容認した事になり親日派を根絶やしにさせ、日本の将来に暗雲を齎し無益な紛争を生むだけだ。
中韓に何も言わないは、日本人の大罪だ。