非民主主義国家中国からの台湾独立をもって自由と成す

一民の政治風刺漫画

AP通信によると、米マイクロソフト(MS)は13日、インターネット上で自分の意見などを書き込めるブログの開設サービスの中国版「MSNスペース」で、中国政府に協力して書き込みを検閲していることを明らかにした。
 AFP通信のインターネット版によると、「自由」「民主主義」「人権」「台湾独立」などの言葉を含む意見を書き込もうとすると、「それらの言葉は禁止されています。他の言葉に置き換えてください」とのメッセージが表示。中国政府にとり好ましくないテーマの書き込みはできない仕組みになっているという。
 MSの広報担当者は、AP通信に対し、中国政府系の業者と協力して、ブログ上で一部の言葉の使用を禁じていることを認めたが、具体的にどんな言葉が検閲の対象になっているかは明らかにしなかった。
 MSNスペースは、マイクロソフトが運営する検索サイトMSN中国語版にあるサービスで、今年5月26日に開始後、約500万件のブログが開設されている。
(共同)

表面上は一番の「自由」「民主主義」「人権」を謳っている国家に所属する会社が、対極に位置する国家の思想を援助する。金の為ならこれらを無碍にする事など、この会社には簡単なのか。
最もこの会社の戦略は「自由」「民主主義」「人権」からかけ離れたものだったから、中国に協力したとしても何ら不思議はない。
「不平等」「帝国主義」「独裁」が信条の会社なのだから。と言いつつ、この会社の製品を利用している私も、自由を拘束されているのかもしれない。