韓流

mensch2005-07-26

正直、ここで取り上げるのもどうかと考えたが、時代の潮流の一つとして取り上げる事にした。
漫画『嫌韓流』が本日発売された。今まで、戦前日本の善行の真実や朝鮮の真実を述べた文献は星の数ほど有った。だが、日本が誇るべき文化、漫画には存在しなかった。外国メディアが日本の『マンガ』を称え、日本の『マンガ』には扱わない題材は無いと言わしめたにも関わらずだが、その日本漫画界もやっとタブーを乗り越えた。


今回の発売はそれだけでも意義が有るが、活字離れが進む今、新たな購買層を呼び寄せる試金石ともなる。これまでの予約段階での流れでは、アマゾンで第一位、楽天BOOKで第一位、JBOOKSで第一位だ(先日の日記にも関係がある朝日新聞の朝日.comBOOKは何故か長い間更新が止まっていた。更新が始まったかと思いきや、他のサイトが一位を連ねる中でも嫌韓流の嫌の字も出ていない有様(このお陰で、ここで取り上げた経緯もあるが)。更に不思議なことに、朝日.comBOOKでは他サイトでは出てこない韓国ドラマ関連書籍が何故かトップ10に入っている。


作者・山野車輪氏は、インターネット社会では随分前から知られた存在だった。彼は自身のサイトで、スポンサーの圧力、民族団体の圧力、タブーとして聖域として取り上げてはならないという業界内での暗黙の了解等々、出版各社に出版を断られた経緯を事細かに記載していた。初めて理解を示した晋遊舎は、パソコン雑誌を出しており、ネット世界の寵児ともいえ、作者に理解を示したのは当然の流れか。


だが私個人としては、聊かこのタイトルに疑問を感じる。
同タイトルでは、ネットウヨ(左翼や在日朝鮮人の方々が、愛国日本人を侮蔑して言う表現)の独りよがりに受け取られてしまう危険性がある。
この漫画は真実を述べているだけであり、嫌韓を援護している訳ではない。作者が望んでいることは嫌韓を増やす事ではなく、日本の冤罪を晴らすことが目的だが、動機を誤解される危険性も孕んでいる。


更には、電通により火を起こされた捏造の韓流をも認めるタイトルだ。私が仮にタイトルを付けるのであれば『韓国の真実、日本の冤罪』とでも付けただろう。インパクトが無いのであれば、『韓流の真実』とのタイトルにすれば幅広い購読層を呼び込めそうだ。『嫌韓流』とのタイトルは、余りにも衝撃的であり、左翼支持者から、“排斥主義者にしてネット中毒者”の戯言に過ぎないとのレッテルを貼られかねない。


この漫画が、真実を述べている事は事実だ。後は、マスコミしか知らない民衆がセンセーショナルな見出しに嫌悪感を抱かない事を祈るのみか。
韓流を否定する作者の印税が数億円になったら、捏造の韓流を肯定する売国奴達も考え直すのだろうか。情けない動機だが、これも売国奴を改心させる一つの要因になる。新聞社各社は、このマンガの広告掲載を拒否している様だが、最初にタブーを破る新聞社は何処だろうか?驚異的な人気をマスコミはいつまで隠蔽するのか?タブーを破る行為が破滅に繋がる訳ではない。知恵の実を味わう行為は罪ではない。
一億二千万の日本国民は見方であり、真実を待っている。第二のアダムの為にも恐れてはならない。