解散総選挙

この時期に衆院解散とは、政治家は何を考えているのだろうか。そもそも、郵政民営化などは性急に解決すべき問題ではなかった。確かに民営化は将来的には必要だ。郵便局の世襲化等の既得権も問題だ。だが、優先順位を履き違えていないだろうか。
正直、ここで取り上げる事もすらも馬鹿馬鹿しいと思ったが、解散総選挙にまで至ったら注目せざるえない。ドイツは、民営化をして大分経つが未だ業績を回復していない。郵政民営化には綿密な調査と研究が必要だ。
それよりも、政府が今直ぐにしなければならない問題は山積している。今現在、表面上はマヤカシの韓流に浮かれているが、中韓と日本の関係は悪化の一途を辿っている。これは過去に日本の歴史認識を素直に伝えてこなかった日本政府の責任でもあるが、敗戦後60年を期に更なる歴史捏造を行い反日機運を高め、国家の一体化を模索する中韓にも責任がある。今回の反対派や離反者は。このような現状を認識しての反逆行為なのかとも思ってしまう。
だが、推進派も反対派も、私からすれば同類だ。今の政局は、民意や国家を蔑ろにしたローマ共和国元老院を思い出す。陰謀、策略・・・。
敗戦後60周年の節目にしては、悲しすぎる政局だ。英霊達に対する国家の体裁としては、余りにも情けない。だが、悲観していても仕方が無い。左翼や親中親韓派に政府を乗っ取られないように、今後の憂国派の健闘を祈りたい。


最後になりますが、長崎原爆が原因で亡くなった累計14万人の市民の方々に黙祷を捧げます。