韓流による冒涜

前回記載した話の流れとして、現状の韓流報道についても少し検証したい。


韓流による報道冒涜は留まるところを知らない。在日朝鮮人の方々が支配しているマスコミが韓流を喧伝していれば、ブームが続いていると民衆が錯覚するのも当然か。だが、客観的分析をしてみると幾多の矛盾に気付いてくる。


例として、先月のぺ氏来日報道を例として取り上げてみたい。極秘入国を明らかに強調した報道は、リークを得意としたタトゥーのディレクターを思い出させる。レズではないのにレズと喧伝するセンセーショナルな捏造、殺到するファンで混乱を極めた極秘だったはずの来日。
今回のぺ氏来日は、極秘でも600人も集めたとの事を喧伝したいのだろう。400人と報道していたり1000人と報道していたり各報道機関で区々だったが、一体どれが正確なのだろうか。これには、あからさまな願望が込められていて、分かりやすい報道ともいえる。
そもそも、600人集まった時点で極秘ではない。意図的に身内が外に流さない限り不可能だ。にもかかわらず、600人しか集まらなかったのは何故だろうか。


極秘来日は以前もあったが今回は何故、これ程までに極秘を強調するのか。この点に関しては、ファンの集まりに問題があったように思われる。


報道関者が100人も即座に来る態勢の早さも素晴らしい。日本の報道機関は如何なる国の報道機関よりも、いち早く事件事故やスキャンダルを掴むのだろう。日本マスコミの情報収集能力は非常に高い。
更に、警察官の挙動の早さにも敬服する。如何なる場合でも、例え芸能人の極秘来日であったとしても、いち早く行動出来る警察組織が日本にあれば、日本の治安も右肩上がりで、テロ対策も充分と思われる。オウム事件当時の警察とは違う。


そして、ぺ氏ファンの宗教的なまでの熱心さや感情表現力の豊かさは多くの日本人には真似できない素晴らしさがある。偉大なる金日成元帥様(キムイルソンで漢字変換も可能だ)が亡くなられた時、動員された数万人もの泣きわめくだけの義務を果たした北朝鮮人民の方々を髣髴させる。
ファンの方々は、出迎えだけでもパスポートを持っていかれるのだろうか。



韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンさんが29日、主演する最新映画「四月の雪」のPRイベントのため、韓国から成田空港に来日した。
 到着する時間や空港は「極秘」とされていたが、ふたを開ければ口コミで情報を入手したファン約600人が集まり空港は大混雑、根強い人気を見せつけた。報道関係者や警察官らも計100人以上になった。
 ペさんは正午すぎ、到着ロビーに姿を現し、歓声を上げるファンに笑顔で応えた。
(共同通信)- 8月29日