朝日新聞

正直、もうこれ以上人様に迷惑を掛けないで欲しいと言いたい。
朝日新聞の評価はここ数年で地に落ちた。少し前までは、「長い歴史を有し最も信頼できる報道機関」「エリートの購読新聞」との評判だったが、今は「長い歴史を有す捏造報道を得意とする最も信頼できない報道機関」「無知な極左の購読新聞」とまでに落ちぶれてしまった。


最近も総選挙に絡んだ報道で、実際には取材していないにも関わらず虚偽のメモを作成報告し、その虚偽報告が朝日新聞の紙面を飾った。
発言までも創作する想像力は素晴らしいが、朝日新聞の報道は真実ではないとの疑惑をより一層、国民に植え付けてしまった。


今回の不祥事に対し朝日新聞側は先月29日の事件発覚後、10日近く経った後の7日夜にやっと記者会見を行なった。これは余りにも遅い対応に思える。
普通の会社であれば、クレーム発生(発覚)後、何も対応をせず10日も後に謝罪だけをしたとしたらどうなるか?言うまでもないが、その会社の信用はゼロとなる。
朝日新聞の高慢さと、顧客である購読者の重要性を全く考えていない体質が垣間見える。


では、何故10日近くも会見を遅らせたのか?これには朝日新聞内での事の重大さを全く感じていない無責任な体質も影響しているが、それだけではなさそうだ。
謝罪会見と同じ7日に、朝日新聞日本新聞協会から2005年度の新聞協会賞を受賞した。謝罪会見は、その後に行なわれたものだった。
朝日新聞はこの受賞を最大限に活用し「言い訳と正当化」の道具として喧伝した。それは謝罪会見だけではなく、その後の朝日新聞の報道にも顕されていた。
言い訳のネタを待っての卑劣な行為だが、身内同士での賞に何の価値があるのかは全く分からない。
朝日新聞は今、部数が急激に落ち込んでいる。トップから現場まで、同じ負の体質を持つ朝日新聞に未来は有るのか。