日本企業の拡大 米国企業の縮小

mensch2005-10-06

最近、日本企業が再び勢いを増している。中でもセブンイレブン・ジャパンによる米セブンイレブン(7-Eleven,Inc.)の完全子会社化や、GMからの富士重工株取得によるトヨタ富士重工筆頭株主化は頼もしい限りだ。
セブンイレブン株はイトーヨーカ堂からの譲渡だが、これで敵対的M&A対策も万全か。堀江貴文氏の一連の買収劇は、日本企業を目覚めさせ日本国の財産が海外へ流出する事を防いだだけでも十分役割を果たしたと言える。
トヨタは案の定動き出した。表面的には経営難に陥っているGMへの援助との事だが、その実、日本が誇る先端技術の保護にあるのではないだろうか。次はスズキとイスズ株の買収だ。スズキは、GMの中でも無二の優良企業となっている。年単位の時間はかかるのだろうが、着実にGMトヨタの傘下に入りつつある。GMの病理は深く、配下のオペルやサーブは今後も足を引っ張る事だろう。
経済界も政界も着実に日本復権に突き進んでいる。もう、自虐的日本人や悲観的日本人の出る幕は無い。


http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050222/e20050222007.html


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051005-00000073-mai-bus_all