無謀な無防備宣言
最近、問題行動の多い辻元清美氏だが彼女の暴走は止まらない。現在は、高槻市で無防備地域宣言を実現させるための活動に従事している。最も、一つの町が無防備宣言をする行為は、日本国政府の立場からすれば国家反逆罪ものの意味を持つのだが・・・。また、一つの町が無防備宣言をしたところで何の効力も持たない。仮に中国で同じ事をしたら、どうなるのだろうか。不穏分子として恐ろしい弾圧を受けるだろう。これは、平和ボケした日本人だから成せる発想でもある。そんなに無防備と叫ぶのなら、家の鍵も外したらどうだろうか？この宣言は、それと同じ結果を齎す。それとも、日本を簡単に侵略出来る様にとの、工作員の策略なのだろうか。
日本の教育は今まで、敗戦前の歴史を一方的に『日本国が悪い』『日本軍が悪い』と子供達に刷り込んできた。結果、どの様な大人たちに育ったか。それが、この有様だ。学校では、当時の多くの日本人がお国の為、家族を守るために戦ったとの事を正当化していない。逆に戦争の最中でも戦争反対をした左翼を賞賛する情けない有様だ。では、戦争をしないで負け続けていたらどうなっていたのだろうか？終戦までの時代を知っている世代であれば良く分かっている事だろう。
欧米による植民地時代のアジア諸国はどの様な惨状だったのか。ソビエトに占領された土地の住民はどの様な仕打ちを受けたのか。通州事件は何故可能だったのか。ソビエトによる満州侵略での残虐行為はどの様なものだったのか。
私は戦争賛美はしない。だが、日本の教育には防衛までも悪とする風潮がある。今後の教育には、自衛の為の戦争もあったとの認識を盛り込むべきだろう。日本以外の何処の国に、防衛も悪だと教えている国があるのか？アメリカはイラク侵略を正当化し、中国はチベットやウイグルへの侵略を正当化し、今は台湾や日本の領土を狙っている。これら諸国は、自国の侵略行為でさえも善として喧伝している。であるならば、日本において防衛を善とする考えの何処に問題があるのか。日本の周辺諸国は、侵略を善と捉えている国ばかりだとの認識を日本人は持つ必要がある。悲しい事に、世界はお花畑ではない。世界は未だ混沌とした戦場なのだ。
最後になるが、辻元氏を応援している地元支持者も、地元出身だからどんな事でも支持するとの無知蒙昧な行動を慎む必要がある。
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