ドイツの思想、日本の思想

ドイツは国民の約1割が移民の、移民大国だ。日本も中韓ブラジルに代表される移民が増大しつつある。ドイツと日本、移民が増えている点では同じだが、大きく違う点がある。それは、「郷に入っては郷に従え」の思想が移民にも行き届いているか否かだろう。
ドイツ人は、第一に秩序を重んじる。これは他の欧州人には見られない素晴らしい思想だ。それらは、ドイツ内での交通マナーや環境美化精神、犯罪率にも現れている。ドイツは人口が多く欧州第一の経済大国にも関わらず、欧州で唯一これらの秩序が保たれている国だ。ドイツに来る移民は、このドイツの素晴らしい思想に皆、感化されてドイツ人的思想を持つようになる。電車内で見境無く大声で話していた者も何時しか小声でささやくようになり、無謀運転をしていた者も何時しか安全運転を心がけるようになる。それは環境を守る法律が有る部分も大きいが、やはり、一番の重要な点はドイツ人が移民にもしっかりとドイツの風習やマナーを教えている点にあるのではないだろうか。移民にはドイツ人の小言が煩かったりお節介に感じる部分もあるが、それによって移民はドイツの秩序を覚える。
対照的に今の日本はどうだろうか。日本人は、外国人にもしっかりと日本の秩序を教えているのだろうか。私には、外国人の無理難題や我侭を何でも受け入れる日本人は簡単に挙げられど、外国人に日本の秩序(思想)をしっかりと教えている人は思いつかない。「彼は外国人だから」との理由で、彼らの要望を無条件に受け入れてはいないだろうか。彼らの横暴を許容してはいないだろうか。少なくとも、私はドイツに来て外国人だからとの理由で特別扱いを受けたことは無い。仮に、私が特別扱いを受けても、それは屈辱にしか思えない。五体満足にも関わらず、外国人なだけで特別扱いを受ける行為は甘えにしか思えないからだ。
さて、今の在日朝鮮人の方々は差別を利用して甘えてはいないだろうか。それとも、特別扱いを受けて恍に浸っているのだろうか。厳しいようだが言いたい。私からすれば、それらは恥ずべき行為にしか思えない。だからこそ私は、これからも彼らに和の思想を伝えて行きたい。和の思想の素晴らしさを伝えて行きたい。台湾の方々はその素晴らしさを既に証明している。自己中心主義の中華思想、そして恨の思想と、助け合い譲り合いを重んじる和の思想。どちらが良い社会を築けるのか?それは日本と台湾の現実と、中国と南北朝鮮の現実が証明している。和の思想は押し付けるものではない。感じるものだ。少なくとも、和の思想を表現する位は良いだろう。そして、和の思想とは悪をも無条件に寛容する思想では断じて無い。


http://www.ktv.co.jp/news/date/20051026.html

9月、和歌山県の高速道路で走行中の車がエアガンで撃たれた事件で、犯行を自供していた男が銃刀法違反などの疑いで再逮捕されました。使われたエアガンには通常の20倍近い威力があり、男はインターネットで買ったと話してます。銃刀法違反と器物損壊の疑いで再逮捕された上園健司容疑者(25)は、9月26日、和歌山県阪和自動車道などで他のドライバーの運転に腹を立て、車2台に対しエアガンを発砲したとされます。また運転しながら発砲する上園容疑者に、助手席から金属の弾を渡したとして、大阪市東成区の無職、李尚憲容疑者(27)が器物損壊の疑いで新たに逮捕されました。(以下略)

多くの報道機関は通名の“森本”で報道。