ホロコースト

イラン大統領によるホロコースト否定発言が、欧米から強い反発を受けている。今現在、ドイツではホロコーストに対しての科学的調査及び検証は徹底的に隅に追いやられ、言論弾圧が確立されている。科学的検証によってホロコーストに疑問を投げかけただけでも、ネオナチシンパや差別主義者、軍国主義者とのレッテルを貼られ地位さえも奪われる。仮に日本でホロコーストを否定しても罪にはならないが、ドイツ国内で否定した場合、罪になる。同じような罪として、腕を斜め上に翳しての敬礼及びヒトラーを崇拝する行為も禁止されている。これらを言論弾圧と言わずして、何といおうか。例えるならば、ヒトラーが足元にも及ばない悪政と虐殺を行った毛沢東スターリンを中国やロシア国内で敬愛するだけで、罪になる様なものだ。そもそも、この様な検証や異論までをも弾圧する行為の背景に、何か有るとは思わないだろうか。ここまで弾圧しなければならない理由は、既成事実だからではなく、知られたくない事実があるからではないだろうか。
そして、世界におけるシオニストの影響力も考慮しなければならない。彼らシオニストにとって、ホロコーストは事実でなければならない。事実でなければ、彼らの現在の存在理由までもが消え失せてしまう。隠す理由として、シオニスト達がナチスと手を組んでいたとの事実も含まれるだろう。
今回の騒動の発端となったイランは、ヒトラーアーリア人を崇拝していた為もあり、中東でも指折りの親独国家だ。自称「アーリア人の国家」との意味を持つイランが、誇りに思わないわけが無い。そういった縁もあり、今でもイランでは「我が闘争」を愛読している者が多い。イラン大統領の発言はイラン国内では特異な発言ではなく、一般的な見解であるとの事を世界の人々は理解しなければならない。
さて、イラン人とは対照的に、一方的な洗脳によって客観的に見れなくなったドイツ人は何処へ行くのだろうか。
最後に言いたい。最大の罪は無知である。

AOLNEWS
http://news.aol.co.jp/story/news.date=20051214225405&company=40&genre=02&sub=004&article=00000000a333.html
2005年12月14日(水)22時54分

ホロコーストは「神話」 イラン大統領、独反発=差替

 【テヘラン14日共同】保守強硬派のアハマディネジャドイラン大統領は14日、「欧米がユダヤ人の虐殺と呼ばれる神話をでっち上げた」と述べ、ナチス・ドイツによるホロコーストユダヤ人大量虐殺)の存在を否定した。大統領は8日にホロコーストの存在自体に疑問を呈したばかり。

 ドイツのシュタインマイヤー外相はこの日、「(発言を容認しないとの)最大級の拒否を示す明確なシグナル」を送るべきだとして、15日からの欧州連合(EU)首脳会議で非難決議を採択することを示唆した。

 アハマディネジャド大統領の相次ぐ過激発言が欧米や国連の激しい反発を招くのは確実で、21日に予定される欧州との核協議にも悪影響を与えそうだ。

 大統領は南東部ザヘダンでの演説で、「欧米では神の存在を否定しても困らないが、ユダヤ人の虐殺を否定すれば、シオニストイスラエル)の支持者にのどを割かれる」と発言。     (了)


http://www002.upp.so-net.ne.jp/revisionist/lipstadt_01.htm
リップシュタットによる魔女狩り的なホロコースト修正主義者批判の実態