近くて遠い韓国との友好は可能か

mensch2006-06-22


日本人と韓国人の思想行動の違いは、計り知れないほど違う。
それは一連の似たような出来事でも推察できる。


日本にて、鉄道ホームに落ちた女性を助けた韓国人男性が大々的に賞賛された報道は記憶に新しい。
だが、この一連の報道態勢は不可解な点が多すぎた。
まず、どの様にして、朝日を斥候としたマスコミは件の助けた側の韓国人男性を見つけ出したのか。その男性は売名行為が嫌いなら何故、自らの正体を明かしマスコミに取材される必要があったのか。
更に、実際は韓国人男性一人だけで救助した訳ではない。最初に駅員が女性を助けようとして、例の韓国人男性や日本人もそれに追従して一緒に助け出したのが真実だ。だが、マスコミはこの韓国人男性だけを英雄にしたてるが如く、日本人を悪人に仕立てるが如く様々な捏造を生み出した。
5年前に同じ駅で起きた転落事故の時に、助けようとして亡くなった韓国人男性の例を持ち出し、今回も助けようともしない日本人は冷酷だと糾弾した。だが、5年前も同様に韓国人男性だけではなく、この韓国人男性と一緒に助けようとした日本人男性も尊い命を犠牲にしている。マスコミにとって、日本人の命は韓国人の命よりも軽いのだろうか。日本人が身を挺して助けることよりも、韓国人が身を挺して助けることの方が尊いのか。何故、日本人と韓国人が共に協力して助けたと素直に報道出来ないのか。
更に、件の助けられた女性の転落原因は泥酔ではなく貧血だったし、女性を救助した一人だったが、行方の分からなかった韓国人男性には、お礼に行きたくても行けなかったのだろうが、駅員にはお礼をしている。
マスコミはそんな彼女に対して、自業自得だの恩を受けながら礼儀知らずだのと糾弾し侮辱した。一方的なあやふやな情報だけで、良くもこれだけ一人の女性を侮辱できるものだ。日本のコメンテーター達は人としての恥を知らないのだろうか。
さて、マスコミの言う“今時の日本人は冷酷で助けようともしない”が如何に捏造と欺瞞に満ちたものかが分かっただろうか。マスメディアにとって、どれほど身内の朝鮮系の社員や韓流や朝鮮系スポンサーが怖いのかは知る由もない。


日本人は今回も5年前も救助をしていた。そして再び、台湾でも日本人男性が台湾人女性を救助した。
しかし、この日本人男性はどうやら売名行為がお嫌いなようだ。(どの出来事においても本来はホームから降りてはならず、緊急停止ボタンを押すことが正しい選択ではあるが・・・。)


台湾:日本男性、線路転落の女性救出 間一髪…女性の父「お礼を」−−台湾紙報道『毎日新聞 2006年6月19日』

台北・庄司哲也】台北市内の高速交通システム(地下鉄)駅で、ホームから転落した女性を日本人男性が軌道上に降りて救出していたことがわかった。一つ間違えれば進入してくる電車にひかれていた可能性もあり、間一髪の出来事だった。女性の父親は「会ってお礼が言いたい」とこの日本人男性を探している。

 18日付の台湾紙「蘋果日報」によると、台北市内の高速交通システム「忠孝敦化」駅で16日午後11時ごろ、会社員の女性(30)が貧血によるめまいのため、軌道上に転落した。友人の女性と電車を待っていた若い日本人男性が、これを見て軌道上に飛び降り、意識がもうろうとしていた女性を抱きかかえてホームに引き上げた。女性は顔や手などに軽傷を負っただけで無事だった。

 ちょうど電車が到着するところで、モニターで監視していた駅長が緊急停止ボタンを押したため、電車は女性が転落した場所の約80メートル手前で急停車した。

 日本人男性の名前などは明らかにされていないが、同紙は「勇気ある日本人男性、軌道に落ちた女性救う」と報じ、男性の行為をたたえている。


同じような事件が公平に扱われない現状も問題だが、韓国人のモラルを讃える報道は大々的に行い、韓国人のモラルを疑う報道が規制されている現状も問題に思える。


韓国1等書記官にひき逃げ容疑、飲酒検知にも応じず:YOMIURI ONLINE 2006年6月16日

韓国大使館の男性1等書記官(58)が、東京・赤坂の路上で乗用車を運転中にバイクと接触し、現場から逃走していたことが16日わかった。

 書記官は事故から約2時間後、警視庁赤坂署員に発見され、飲酒検知を求められたが、外交官だと名乗って立ち去っていた。同署は今後、道交法違反(ひき逃げ)容疑などで捜査を進め、韓国大使館にも捜査協力を求める。

 調べによると、今月13日午後10時ごろ、港区赤坂の路上で、目黒区の男性会社員(34)のバイクが、対向してきた乗用車と接触、会社員は首に軽いけがを負ったが、乗用車はそのまま逃走した。

 会社員は約2時間後、偶然、事故相手の乗用車が走っているのを発見。署員が追跡し、運転していた人物に酒のにおいがしたため、飲酒検知しようとした。しかし、外交官の身分証を示したため、検知や事情聴取ができなかったという。

天皇陛下を日王と卑下し、御訪韓を大反対する韓国の民衆と、天皇陛下を大歓迎し讃えるタイの民衆。タイも台湾も愛すべき親日国家だ。
日本人は、タイと韓国の日本に対する対極的な世論を知る必要がある。
アジアは一つではない。幻想や希望、幻滅や絶望を越えた現実がそこにある。


ファルビンダンの反日デモ【ソウル=ロイター/ニューシース】2005.06.27

市民団体ファルビンダン会員たちが 27日ソウル日本大使館の前で反日デモを起こしている。 この日、デモ隊は明仁日王が終戦60周年記念のサイパンで第2次世界大戦の戦犯慰霊祭と新しいジェントルマン竣工式へ訪問する事にしたことを責めた。


両陛下に「最も感銘」タイ紙が王族特集(共同通信)6月16日

バンコク16日共同】タイで発行部数最大のタイ・ラット紙は16日までに、読者などを対象にした調査を基に、同国のプミポン国王の在位60年記念祝賀行事に出席した25カ国の王族、皇族のうち「最も感銘を受け、最も洗練されていた」のは天皇、皇后両陛下だったと報じた。
 同紙は祝賀行事に出席した各国のロイヤルファミリーの特集の中で、両陛下はタイ王室と最も関係が深く「国民が最も(訪問を)待ち望んでいたロイヤルカップル」と紹介した。
 さらに、両陛下が13日にバンコク市内のチュラロンコン大を訪問した際、大勢の市民が待ち受けたことも「まったく驚きではない」とした。


ドイツで空前絶後の国旗ブーム『世界日報社』2006/6/20

(抜粋)ケーラー大統領は国営ラジオとのインタビューで、W杯を通じた愛国心の高まりは「美しく、喜ばしいこと」とし、「わが国が通常化していることの証拠」と歓迎した。ドイツ福音派教会のレーマン大司教は週刊誌フォークスに対し「ドイツが世界中から認知されるのは好ましいこと」とし、もはや愛国心を示すことは後ろめたいことではないと強調した。
被侵略国であるポーランド英米仏などのメディアは一様に、ドイツの愛国感情を好意的に受け止めている。オーストリアのスタンダード紙は社説で「ドイツは周辺国から常に特別視されていたが、“普通の国”になる努力を怠っていない」と評価した。
(中略)
 仏ルモンド紙は、「クリンスマン監督率いるドイツ代表のサポーターは戦争経験世代の連帯的罪意識に囚われていない」と好意的に分析した。
 ドイツ人のローマ法王、ベネディクト16世の就任、そして今回のW杯はドイツに大きな自信を与えているといえる。時事週刊誌シュピーゲルのマトゥセク文化部長は「1974年のW杯西ドイツ大会と比べて断然愛国心が高まっている」という。過去を清算し、卑屈なメンタリティを克服しつつあると評価。愛国心の高まりは「一時的ではなく持続的となるであろう」と分析している。


先日、ドイツ人の愛国心が如何に高いかを書き記したが、欧州各国はドイツ国内における愛国心の高まりについて、“普通の国になった”と評価し歓迎している。
これらを鑑みるにあたり、愛国心の希薄な日本は異常な国なのではないだろうか。
愛国心が希薄なことが異常であるならば、中朝韓による偽りの歴史によって生まれた反日に同調する日本国内反日分子の思想は、欧州人にとって想像すら出来ない領域に達っしているのだろう。
彼ら反日分子は、日本の発展や国益など何も考えていない。彼らの頭の中にあるのは、日本の衰退と他国の国益(その実、己のみの利益)だけだ。