本当の迫害とは

朝鮮総連傘下団体、衆院会館前で迫害やめるよう訴え 2006年11月8日(水)22:40 読売新聞

 在日朝鮮人に対する嫌がらせが相次いでいるとして、在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)傘下の青年団体が8日、東京都千代田区衆院議員会館前で座り込みを行い、差別や迫害行為をやめるよう訴えた。このアピール行動は10日までこの場所で行われる。
 参加したのは、在日本朝鮮青年同盟など3団体の約100人で、8日午前11時過ぎに座り込みを開始。通行人にビラを配ったり、「在日朝鮮人に対する人権と生活権を保障してほしい」などと声を上げたりした。


彼らが話題にする「在日朝鮮人に対する嫌がらせが相次いでいる。」を聞くたびに私は深い憤りを感じる。
彼らは過去に何をしてきたか。チマチョゴリ切り裂き事件は、彼らの自作自演ではなかったのか?そして、いつもの事ながら、具体的にどういった“在日朝鮮人に対する嫌がらせ”が起きたのかを説明もしない。要は、そういった差別が有った事実を立証出来ないのだ。
仮に、嫌がらせを受けたと証言する朝鮮人がいたとしよう。だか、それすらも立証出来ない。証拠が無い限り、風評の流布になっても本来ならば文句が言えない筈だ。本当に甚大な嫌がらせを受けたのであれば、これは立派な名誉毀損、人権侵害、民族差別だ。どんな手を使ってでも、犯人を見つけるべきではないだろうか?
事、謝罪と賠償にかけては、捏造まで持ち出して、日本人や日本政府を糾弾する彼らにしては、あまりにも拍子抜けな態度なのは何故か?


在日朝鮮人生活保護に関しては今更、何をのたまうかだ。偽りの歴史と差別を持ち出し、日本国民の血税をのうのうとせしめている輩は、何処の誰なのか。まさしく、彼らは日本の貴族階級だ。
彼らは本当の迫害を知っていながら、恩知らずな言動を取っているのだろうか。本当の迫害がどのようなものか、自身のご先祖である白丁や済州島出身者に聞いて欲しい。彼らに対する一般朝鮮人による凄まじい程の迫害を知って欲しい。
そんな彼らを救済した日本の温情が分かるはずだ。


〈同胞法律・生活センターPART3 ??〉 生活保護 朝鮮新報   

 外国人全体   「韓国、朝鮮」籍
     受給者数  受給世帯数   受給世帯数
2000年 1331     930        846
2001年 1420    1022        993
2002年 1640    1175        1076
2003年 1878    1344        1294
2004年 2095    1502        1449
2005年 2202    1574        1536

在日同胞のなかにも生活保護を受給する人が増加しています。表にもあるように、同胞が多く住む大阪市生野区では2005年の同胞受給者数は2000年の約2倍になっています。長引く経済不況によるリストラ、解雇、離婚による母子家庭や高齢者の独居世帯の増加など、生活に困る原因には日本社会と同様の背景があるようです。しかし私たちの場合、民族差別や国籍条項などにより、もともと経済的、社会的基盤が脆弱であるうえ、「勝ち組、負け組」や「自己責任」などの言葉に象徴されるように格差が広がる今の日本社会では、貧困はすぐ隣にある身近な問題と言えるでしょう。