日本国内世論の中道化を危惧する在日コリアン

昨今における日本国内世論の極左から中道への変化は、在日コリアン*1の方々にとって脅威に感じられるようだ。彼らは何故か日本の中道傾向を、右翼化、極右化と侮蔑する。
とは雖も、多くの日本人は歴史の真実を訴えているに過ぎないが、それでは在日コリアン反日感情を高めるだけだろう。
彼らの恐怖の根源は何か。傾向と対策を愚考してみた。

  1. 日本人の為の日本との思想が、外国人差別につながるのでは?
  2. 今まで喧伝してきた偽りの歴史認識が是正され、反コリアン機運が高まるのでは?
  3. 軍国化してアジアを侵略するのでは?
  4. コリアンが強制送還されるのでは?
  5. コリアンの既得権が奪われるのでは?
  6. コリアンの民族性が失われるのでは?


上記思想への対策には、以下が挙げられる。


1、日本人の為の日本との思想が、外国人差別につながるのでは?
国家とは自国民を守るために存在する。だから優先順位として、日本国民が他国民よりも保護の対象になるのは当たり前といえる。それに文句を言うのであれば、帰化するか、国家転覆か、世界統一国家創設でも目指すしか方法が無い。
では何故、それほどまでに恐れているのか。それは、中韓を比較対象に挙げているからだろう。日本では、帰化すれば誰でも日本人だとの発想がある。対照的に中国では同じ中国人でも、民族名が身分証に記載されている。中国人の説く民族融和とは、血と殺戮に染まった民族浄化に過ぎない。そして、韓国は言うまでないが、大韓民国(大いなる韓民族の国)との名を冠し、自民族の優秀性と、純血(他民族との混血の少なさ)を誇りにする。このような国家で、他民族が迫害差別されるのは自明の理だろう。
日本人はこの点において、彼らに日本独特の思想、民族を血統として捉えない反儒教的な和の思想を伝えなければならない。
アイヌ人も琉球人もシャンカも皆同じ日本国民との思想からも分かるように、日本人は“民族”よりも“国民”との響きが好きなのだが、これも在日コリアンには理解できない思想だろう。


ドイツとメランコリー 韓国人の差別体質


2、今まで喧伝してきた偽りの歴史認識が是正され、反コリア機運が高まるのでは?
これについては、自業自得としか言いようが無い。日本人による真実の歴史検証に対し、コリアンが捏造の歴史的証言を持ち出しても敵うわけが無く、現状では墓穴を掘るだけだ。従軍慰安婦問題において調査を始めたアメリカも、調べれば調べるほどコリア側主張の矛盾を見つけるに至り、現状では問題を収束しつつある。最早、コリアンには、素直に真実の歴史認識を受け入れて日本に対し謝罪をするか、アメリカに同調し従軍慰安婦問題に代表される歴史問題を有耶無耶にするしか道は残されていない。


3、軍国化してアジアを侵略するのでは?
これが国内極左と中朝韓の妄言との事は、日本人であれば誰でも分かる。日本は平和的外交を必要以上に行っており、広島や長崎の原爆で戦争に懲りている。だが多くの在日コリアンは、日本は軍国主義であり自民党ファシスト党だと思っている。では、何処からこういった発想が生まれてくるのか。それは、彼らに植え付けられる反日思想に他ならない。
日本政府は、反日テロリストや工作員の温床となっている朝鮮総連や民潭、日教組破防法に基づき捜査する必要がある。厳しい処置にも思えるが、中国が反共産思想を弾圧し法輪功少数民族を虐殺浄化している現状、韓国が親日派国賊として裁判にかけている現状と比べるにあたり、反日テロリストや、破壊工作員をのさばらせている日本はオヒトヨシとしか言いようが無い。
最も、実際に軍事大国化しているのは日本ではなく当の中韓だ。中韓における国家予算に対する国防費比率、異常な伸び率、兵士数、防衛力ではない攻撃力がお咎め無しなのは滑稽極まりない。
北朝鮮は言うまでもないが、中韓の軍隊も遠距離作戦能力が高い。中国は現在、空母の建設に取り掛かっている。韓国には武器や兵士を輸送するアジア最大の護送艦“独島”がある。彼らは日本を攻撃したいのだろうか。


ドイツとメランコリー 海上自衛隊のドイツ寄航


4、コリアンが強制送還されるのでは?
確かに、自らの意思で日本に来たにもかかわらず、強制連行されたと妄言を吐き日本に謝罪と賠償を要求する彼らの厚顔無恥に怒りを感じ、「ならば帰れ」との思いを持つ日本人も多いだろう。
だが、少し待ってほしい。それでは彼らの反感を高めるだけではないだろうか。だからといって、帰化されても反日の日本人が増えるだけだ。
これに対しては、帰化申請においての愛国心の度合い調査、帰化における通名使用の禁止、帰化後に反日的思想があれば、裁判にかける等の方策が挙げられる。どの国家よりも極左思想の蔓延る日本にとって少々過激にも思える方策だが、殆どの国家が敢行している。アメリカにおいては、帰化する際に星条旗を持って出身国への忠誠を破棄する宣言をしなければならない。
それが嫌であれば通名をやめて、堂々と在日コリアンと名乗れば良い。もう、差別があるからとの言い訳も通用しない。日本人は在日コリアンを数多の外国人と同等に平等に扱うだけだ。
だが、日本に対する謝罪も賠償も要らない。ただ反省し、他の外国人と同様に謙虚に生きさえすれば、日本人はコリアンの様にコリアンを攻め立てることはない。


5、コリアンの既得権が奪われるのでは?
何処の世界に、偽りの歴史認識で特権を謳歌している民族を放っておく国家があるのだろうか。特権を返上しない限り、この先、在日コリアンは日本人や他外国人から逆差別として糾弾されるだけだ。在日コリアンが今後も日本国内に残りたいのであれば、今すぐにでも特権を日本国に返上する必要がある。


在日特権を許さない市民の会


6、コリアンの民族性が失われるのでは?
四ともダブるが、本当に自民族に誇りを持っており、在日特権が無くても良いとの思いがあるのなら帰化しなければよい。今の民主主義国家日本において、少数民族が弾圧されることはない。
チベット人ウイグル人クルド人パレスチナ人、彼らに対する非道な弾圧を在日コリアンは知っているのだろうか。アフリカやバルカンの内戦にしても、民族差別が原因だ。
世界は今でも少数民族に対する虐殺が続いている。対照的に、日本は何と少数民族に寛大な国家なのだろうか。


来るべき未来、日本国民と中国国民の思想衝突は避けられないだろう。だが、どちらに共感出来るのか。どちらに付く方が得策なのか。在日コリアンは真剣に考える必要がある。他民族を虐殺弾圧し、同化させながらも差別する中国。日本人を貶めた他民族をも保護する日本。それは過去における日本と朝鮮の併合時代と比べても理解できる。現代中国は、60年前の日本の先進的で平和的な思想にも至っていない。大日本帝国が極悪非道国家として捏造喧伝されている状況では仕方の無いことか・・・。
何れにしても日本人とコリアンとの和解には痛みが伴うが、コリアンにとっては“中華思想”と“和の思想”の選択肢しか残されていない。捏造と短絡的な見栄や保身を固持して、元の中華属国に貶められ搾取され蔑まれる世界と、堂々とコリアンとして生きる世界、どちらが良いのだろうか。
共感出来ないとしても最低限、中華思想や恨の思想を日本国内で振舞い広める行為だけは止めてもらいたい。


もう黙ってはいられない

*1:ここでは、北朝鮮と韓国、在日朝鮮人在日韓国人をまとめる意味でもコリア・コリアンと表現する