夫婦関係と国家運営

国民が国家に求めるものと、妻が夫に求めるものは似ている。
日頃、女権確立を求める人でさえ、結論は同じではないだろうか。


妻が求める理想の夫像とは?
色々定義はあると思うが最終的には、『愛する妻を守ってくれ、他人よりも愛する妻を第一に考えてくれる、優しく頼りがいのある夫』だろう。
その理想の夫像を、国家指導者における理想像に照らし合わせてみたらどうだろうか。
『自国民を守ってくれ、他国民よりも愛する自国民を第一に考えてくれる、優しく頼りがいのある指導者』・・・何か気付かないだろうか?国民は常に愛国的な指導者を求めているとの事実に。
前首相・小泉氏や東京都知事の石原氏が女性に人気があるとの事象も元を辿れば、こういった概念に辿り着くのかもしれない。


では逆に、妻が倦厭する夫とは何だろうか?
『自身や友人や同僚ばかり擁護し、愛する女性よりも自身や友人や同僚を優先する、対面ばかりの頼りがいのない夫』か。
それを元にすると、自国民が倦厭する指導者も分かってくる。
『自身や他国民ばかり擁護し、自国民よりも自身や他国民を優先する、対面ばかりの頼りがいのない指導者』だろう。


国民を指南するには、確固とした理念が必要不可欠だ。
誘惑に負けない信念。自身や他国の利権よりも自国民や自国の利権を優先する実直さ。他国に対しても堂々と異を唱えられる行動力。
自国を蔑ろにして、中国・韓国・北朝鮮や米国等の他国に媚を売るだけの日本政府を夫に例えたら、どうなるか?お世辞にも、魅力があるとは思えない。
世界に目を向けると、こういった不甲斐ない指導者が生き残れる国家は日本だけだ。日本からすれば、周辺諸国のロシア・中国・北朝鮮・韓国・アメリカは何れも超愛国主義的な指導者ばかりだ。対抗勢力への暗殺、更迭は日常茶飯事。少しでも自国を糾弾しても結果は同じだ。


日本国民は、売国工作員の甘言に騙されてはならない。
彼ら売国工作員は、夫の地位を貶め、妻を無防備状態にさせている。
頼りがいの無い夫、妻だけを愛さない夫を持つ妻は、どんな末路を辿るのだろうか?


だが日本の問題点は夫側、国家指導者側にあるだけではない。妻側、国民にも責任の一端がある。
遊び呆ける妻。要求ばかりで、現実の家計を見ようとしない妻。夫の悪い面ばかり糾弾する妻。もっともこれらは少数だろうが、国家に当てはめると、売国政治家・経済人、極左反日の朝鮮系・中国大陸系帰化人と多い。


夫婦関係も国家運営も同じだ。
仮に貴殿が日本国民ではなくても、台湾人でも韓国人でも良い。
日本を含めアジア諸国は未だに男性優位とは言え、夫にするなら、自己中心的で女性を蔑む中国(上流階級は除く)や韓国と、日本。どちらを選ぶべきか。
だが実際には、どちらも問題か。言論弾圧凄まじい中韓(家庭内暴力ばかりの夫)。国民蔑ろで他国に媚を売るばかりの日本(家庭を顧みない夫)。


それでも私は、この中で理想に一番近い日本に期待したい。