樹氷

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The World's Best Photos of frost and tree. Flickr


クリスマスを終えると、春分後のイースターまでドイツは漆黒の夜に包まれる。
日増しに日は長くなるが、気持ちは一向に昇ってこない。
そんな真冬の日々でも、今年は自然からのささやかな贈り物、樹氷が多く生まれた。
通常は−5度以下で生じるものだが最近は摂氏1度から−3度で安定しており、それほど寒いわけでもない。それでも樹氷が出来るのはここ数日の濃霧の影響だろうか。
今冬は雪も少なく、降っても残らない。故によりいっそう樹氷が暗闇に映える。
日本は数多くの娯楽が人を癒し、ドイツは自然が人を癒す。
クリスマスの電飾よりも美しい樹氷に、自然の素晴らしさ偉大さを感じずにはいられない。



金融危機、日本人が最も悲観的=政治不信が色濃く−17カ国調査 時事通信2009年1月29日

 「金融危機の影響は相対的に小さいはずなのに、日本人が先行きに最も悲観的」−。日本リサーチセンター(東京)など17カ国の民間機関が各国で一斉に行った調査で、こんな結果が明らかになった。政府の対応への不満が色濃く出ており、同社は「国民性に加え、政治不信が背景にあるようだ」と分析している。

 調査は昨年11〜12月(日本は11月20〜26日)、日米欧やロシア、中国、インドなど計17カ国で実施。電話やインターネットを使って質問し、約1万4600人(同1040人)から有効回答を得た。

 それによると、「今後3カ月で経済が良くなる」と回答したのは、日本ではわずか2%で、金融危機で深刻な打撃を受けた英国と並び最低。インドが39%と最も楽観的で、危機の震源である米国も上から5番目の14%と相対的に高かった。逆に「悪くなる」と答えた日本人は英国(78%)に次ぐ70%に達した。

 また、「今後1年で世帯収入が増える」と考えている日本人も11%と、下から3番目。通貨ウォンが急落した韓国(6%)、国際通貨基金IMF)の支援を受けるアイスランド(9%)を辛うじて上回った。

 一方、金融危機後の政府の対応について10段階評価を求めたところ、日本は平均3.0点と最下位。追加経済対策を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案の提出先送りへの不満などが背景にあるとみられる。中国が7.0点と最も高かった。 


GDP2けた減予測 日本は米より重症(産経新聞) 1月31日(土)


日本殲滅計画は着実に進行中といったところか。
日本国内において経済に対する悲観論が多いのは政治不信が原因ではなく、政治不信や経済悲観論で不安を煽るマスコミが原因だ。
何度も言っているが、日本経済は今回の世界大恐慌の中でも一番体力があり、円高もあり世界一の経済大国、高収入国家となっている。内需依存度は主要国中で第二位、バブル崩壊を経験した日本経済は、今回の世界大恐慌に対する免疫をどの国家よりも持っている。
そんな日本で、悲観論ばかりばら撒くマスコミ。同アンケート結果も当然といえる。そして、経済の本質すら知らない他国のシンクタンクも悲観的報道が蔓延る日本を過小評価する。日本国内のシンクタンクにしても、結局は自虐マスコミに洗脳された試算を出しているにすぎない。
日本の将来を考えるのであれば、悲観的報道ばかりして好調な内需を削ぐ努力をするよりも、任天堂キーエンスの様に空前の利益を上げている企業をもっと大々的に報道すべきではないだろうか。
マスコミやその裏に潜む者達が望むものは、何か。彼らは、民主党共産党公明党の躍進、しいては日本人の為にある日本国の崩壊を何よりも願っている。


トヨタの5倍超、従業員1人で10億稼ぐ高収益企業「任天堂の究極目標」MONEYzine編集部 2009年01月31日


社員の平均年収1400万円 超効率経営「キーエンス」の唯一の悩み MONEYzine編集部 2009年02月01日


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