戦争の悲劇と核廃絶


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今年も、原爆記念日終戦記念日がやってきた。反日マスコミは、ここぞとばかりに“戦争の悲劇”と“核廃絶”を訴え続けているが、相も変わらず“歴史認識における米国の犬”に徹している。
確かに、戦争は悲惨だ。有ってはならない。だが、諸手を挙げ敵兵を迎え入れた国家がどんな惨劇を生んだのかをも伝えずに、戦争の悲劇だけを喧伝するのは卑怯ではないだろうか。


かつて、欧米列強に植民地として蹂躙されたアジア諸国の悲劇は、何故起こったのか。無抵抗主義のガンジーは、何を齎したのか。スイスは何故、中立国ながら今現在も国民皆兵制度を貫き通しているのか。
弱い国家は蹂躙され、生き地獄を味わう。現在でも、チベットウイグルが証明している。死んだ方がマシとの世界を、死んだ人間を羨む世界を、平和ボケした日本人は知らない。
抵抗することが無駄であると伝えたい反日分子は、日本自治区における中国共産党員にでもなりたいのだろう。


中国政府 チベットの刑務所における人権侵害を無視 チベット人権民主センター(TCHRD)2000年4月号より抜粋

今年4月27日、中国政府はチベット自治区の刑務所の状況についての報告を発表した。新華社通信が発表した報告には、チベットの刑務所が光を放って輝いている絵が描かれていて、チベット人囚人の次の言葉が引用されていた。「私はここでの刑期を学校生活の学期のように思っています」


その報告に反して、チベットの刑務所は依然として世界で最も残酷な状況のままである。チベット人に対する不正な扱い、例えば、鉄の棒、棒状の物での殴打、口や生殖器等の傷つきやすい部分に電気ショックを与える、腕を背中へねじまげ上からつるす、冷水や冷気にさらす、犬をけしかけて攻撃させる、充分に食事や薬を与えない、独房への監禁を延長する等である。 


98年の国連人権委員会の報告によると、チベット人女性、特に尼僧は、電気牛追い棒を使ったレイプなど最も残酷な扱いを受けているということだ。


韓国や北朝鮮の歴史は捏造ばかりだが、李氏朝鮮が自主防衛をしっかりして考えていたのであれば、日本領土になることは無かった。在日朝鮮人の人々は平和国家・日本よりも、覇権国家である米国や中国に対し戦争の悲劇を訴えるべきではないだろうか。もっとも、本来であれば祖国の歴史を例にして自主防衛の大切さを訴えるべきだろう。
マスコミは、大東亜戦争によってアジア諸国独立戦争に火が付いた事実を何故、伝えないのだろうか。大東亜戦争後、日本の義勇兵や日本軍の残した武器や指導がアジア諸国を独立に導いた。日本は国家としては負けたが、究極目標であった大東亜共栄圏を成し遂げた。



もし、日本が戦わなかったら、アジアは今もってアフリカと同じように飢餓と貧困に苛まれていた。アジアもアフリカも、未だに欧米列強の植民地のままだった。
大日本帝国は、国家とアジアの命運を賭けて欧米列強に立ち向かった。国民は、命を賭して祖国を、アジアを、愛する人々を守ろうとした。
反日マスコミには、命を賭けてでも守り通すものが無いのだろうか。否、有るからこそ、戦争の悲劇だけを訴えているのだろう。
大東亜戦争の真実だけを報道したら、意図するしないに関わらず愛国番組となり、中国や韓国が嘘つき国家だと証明されてしまう。
媚中・親朝鮮派に実権を握られている日本のマスコミにとって、真実の歴史報道は非常に都合が悪い。
従軍慰安婦捏造然り、南京事件捏造然り、沖縄戦における集団自決軍令捏造も同じくだが、これらの嘘はそもそも中朝韓ではなく日本のマスコミが発端なのだから、利害関係においても、日本のマスコミと中朝韓は一致している。




次に核兵器問題だが、一国だけで核廃絶を訴えても何の意味も無い。
オバマ核廃絶を訴えるのであれば、まずは自国の核兵器を全て破棄するべきではないだろうか。何故、率先して広島・長崎の式典に出ないのだろうか。
口先だけなら子供でも出来る。
唯一、原爆を落とした犯罪国家にも関わらず、「原爆投下は正しかった」との世論が6割以上もある米国。自虐心の強い日本人とは対照的に、国際法を無視した残虐行為すらも正当化する米国人には恐れ入る。良心の呵責の為か、現実逃避も甚だしい。
正義の原爆が有る限り、将来、正義の為に核兵器使用を求める世論が米国内で生まれる可能性は否定できない。


核廃絶を訴えている輩は三種類しかいない。偽善者か、脳内お花畑か、敵国の工作員か。
日本の場合は、野党に中国の工作員が多い。中国は日本のマスコミを通じて自衛戦争すら悪と思わせ日本の無血開城を目論んでいる。


オバマや日本の野党よりも、麻生首相の発言がもっとも現実的かつ信用できるのは自明の理だ。


核攻撃狙っている国「隣にある」=北朝鮮(注:ロシア、中国も)を警戒、核抑止必要−麻生首相 8月6日13時36分配信 時事通信


田母神氏、広島で講演「核廃絶が即、平和につながるわけではない」2009.8.6



過去には核保有論議容認派だった鳩山代表。彼のブレに何も申さないマスコミ、出自が知れるというもの。
鳩山氏の歴史観や国防論が如何に信用できないかが分かるが、無策で芯の無い政治家には日本を任せられない。


民主党・鳩山幹事長も核武装議論を容認していた 2006年11月06日 / 提供:PJ


民主鳩山代表「核廃絶は日本の使命」(共同)[2009年8月6日]



当日記内:大東亜戦争関連