世界を救う軽自動車

dpa



総理・鳩山は温室効果ガス25%削減という前代未聞の目標を掲げたが、仮に実行されたら日本経済崩壊は確実となる。
日本経済の失速を心から願っているライバル国家にしてみれば、喜ばしいことに違いない。海外からの高評価には裏があるものだが、能天気与党もマスコミもそこまでは論じない。
寧ろ、日本の与党やマスコミに裏があるのかもしれない。


このような愚案を出さなくても、日本ではエコが叫ばれる前から環境に優しい生活をしてきた。伝統文化だけではなく、現代文化も然り。今回紹介する軽自動車も、その一つといえる。
昨今はハイブリットカーが持て囃されているが、今もって軽自動車の価格・燃費は秀でている。


Das allgegenwärtige Röhren der Keijidoshas 18.09.2009 tagesschau.de(至る所に轟く軽自動車)


世界同時不況の現在、ドイツはいち早く日本のKEIJIDOUSYA(軽自動車)に目をつけた。日本独自の規格ながら、世界市場を席巻できる先進性と機能性を完備した夢の自動車との評価が広がっている。
紹介した記事では、軽自動車を日本の国民車とし、低コストで低価格、更には高性能であり、不況下でも販売減少が軽微なジャンルとみなしている。


ドイツにはスマートがあるが、本国のスマートは大きさ排気量ともに軽自動車枠には収まらない。日本ではサイズを削り、排気量も下げているが、本国スマートの最小排気量は799cc、価格も廉価モデルでも日本円で150万円からと日本の軽自動車に比べると高価。更には、2人しか乗れず、荷物も殆ど入らない。安全性、燃費においても軽自動車に適わない。
ドイツでは至る所で目に入るスマートが日本で人気を博さないのは、日本独自の競争力がある軽自動車と比べた場合に色褪せてしまうとの理由もあるが、そもそもスマートと軽自動車は土俵が違う。軽自動車の相手は普通自動車だ。
スマートは、日本では確立していない町乗り自動車(シティー・コミューター)というジャンルに入るが、世界に目を向けた場合、あまりにも市場が狭すぎる。独身貴族、もしくは家族で何台も所有し、街中での路上駐車が可能でありながら不便な国は、多くない。
それに比べ、普通自動車と同じ土俵に立てる軽自動車は全世界で戦える。


スマートに対抗すべく、トヨタもIQという町乗り自動車を開発したが、2人乗り(ツー・シーター)ではない。日本では2人乗りは倦厭されているが、欧州では人気がある。トヨタとしては、欧州ではなく世界が土俵との意識もあるのかもしれないが、欧州戦略を考えるのであれば、IQよりも更に小型の2人乗り自動車をリリースすべきか。欧州は裕福であり、5億の巨大市場でもある。


Smart.com


軽自動車に目を付けたのは、ドイツのマスコミだけではない。フォルクスワーゲンはスズキとの小型車及びSUV分野における技術提携を検討しており、フォルクスワーゲン消息筋は、日本にしかないサイズの自動車だが非常に興味深い分野だと述べている。フォルクスワーゲンは、スズキの株式10%から20%を得る予定だという。
LUPOよりも小さなフォルクスワーゲンの出現が、現実味を帯びてきた。
今後は、将来性の高い軽自動車という新分野でトヨタダイハツと、スズキ・フォルクスワーゲンの熾烈な戦いが世界で起こるのかも知れない。


Suzuki rechnet mit raschem VW-Einstieg 19.09.2009 dpa


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地方(外国人)参政権、通常国会提出も=小沢氏、韓日議連会長に伝える (時事通信)2009年9月19日


公約には無かったが、やはり闇公約はあったのだろう。民主党にとっては、日本国民に示した公約よりも最優先にすべき事項と思われる。反日特定国家の陰謀渦巻く日本は何処へ逝くのだろうか。特定国家の人々に甘く、日本人に厳しい民主党。日本国民に猶予は無い。
同じく国民投票で与党となったナチスを、民主党とダブらせている方もいるが、結果は問題ながらもナチスドイツ国民を最優先にしていた。日本国民を足蹴にする民主党ナチス以下、中国共産党以下と言わざるを得ない。
ラグナレクが、今、始まろうとしている。