2008-01-01から1年間の記事一覧

太古から続く日本の大陸への影響力

今回は中朝韓の国民に根強く残っている優越思想、中華・夷狄思想について、その矛盾点を探ってみたい。 彼等の意識はとどのつまり中国=先進地・文明国、日本=未開地・野蛮国に行き着くが、これが日本蔑視に繋がり、政治戦略や経済にも表れてくる。中国の僕と…

差別国家中朝韓と、被差別国家日本

日本人は世界的に見ても差別を嫌悪する稀な国民*1といえる。 「日本は経済的に優位で過去の歴史もあり、中朝韓を見下すときがある」と論ずる一部の自称文化人もいるが、それでも、これら国家に対する極端な蔑視が生まれることはない。 戦前の欧米列強の植民…

チベット大虐殺問題を御座なりに済ます日本

日本の報道が中国大地震一色でチベット大虐殺問題が御座なりに扱われている中、ドイツはダライ・ラマの訪独により、再びチベット一色となっている。ダライ・ラマは精力的に海外訪問しているが、中でもドイツに対する思いは一入に思える。 中国大使館は正式にド…

内容:街並みにおけるソフトの日本とハードのドイツ

ドイツの街並みは美しいと言われている。確かに間違いではないが、幻想も混じっている。 日本と同じく戦争で灰燼に帰したドイツは、官民一体の復興活動により戦前以上の町並みを築き上げた。重厚な建物、整然とした並木道は圧巻だ。 対象的に日本の戦後復興…

世界一のサービスが齎す空虚感

サービスに対する考え方は日本と世界で異なるが、その中でも販売業は雲泥の差がある。 日本であれば、店に入って最初に聞く店員からの挨拶は『いらっしゃいませ』だが、ドイツは『こんにちは』となる。日本の挨拶では客が返す言葉は少ないが、ドイツでは同様…

幻想の中国(日独の報道差異)

長野聖火リレーは大失敗に終わった。今までの無知さ加減を棚に上げ、手のひらを返し反中になる一般日本人には辟易するが、中国人の自己中心的愛国心を知らしめた意味では良かったのかもしれない。 チベット大虐殺に対する予想以上の抗議活動により、在台湾チ…

右翼・左翼(日本人・外国人)認定よりも、憂国・売国(親日・反日)認定を

多くの日本人が一連のチベット大虐殺事件により、日本国内の右翼・左翼認定が如何に矛盾に満ちているかを知った。 右翼による左翼糾弾、左翼による右翼糾弾等の魔女狩りは、何れにおいても支持者を失わる要因になり不毛な争いを生むだけだが、右翼・左翼認定は…

反日市民団体による論点のすり替え

※市民団体3人の有罪確定へ=反戦ビラ配布で上告棄却−最高裁(時事通信) 自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配るため、東京都立川市の旧防衛庁官舎に立ち入ったとして、住居侵入罪に問われた市民団体メンバー大洞俊之被告(50)ら3人の上告審判決で、最高…

日本に必要なもの=自虐思想からの脱却、売国勢力の一掃

人の欲望とは底知らずで、足るを知らないと何処までも貪欲になる。 今の日本は、どの国家よりも治安が良く経済的にも安定し恵まれているが、人々の不満は消えない。 これは、マスコミによる過剰な扇動の結果ともいえる。紙面やテレビを見れば、凶悪犯罪や経…

無敵の日本経済を破壊する工作員

日本のマスコミはチベット問題を小さく扱い、円高や国内経済不安を煽る。これほど自虐的で無責任な報道機関は海外には存在しない。 日本の景気拡大は2006年にバブル期を越えて戦後最長となった。こういった状況にもかかわらず、日本経済を不安視する根底…

チベット大虐殺(日独の温度差)

日本のマスコミは救いようが無い。ドイツは勿論、各国が未だチベット問題をトップで報道している状況にも関らず、自国を守る自衛隊を卑下し米軍の非道行為を糾弾しながら、それ以上に非道な中国軍による残虐行為を小さく扱う。更にはチベット人の蜂起もしく…

従軍慰安婦を捏造する差別主義者達

捏造・従軍慰安婦(売春婦)問題は何故、嘘八百と確定しながら収まらないのか。 勿論、日本国内売国勢力による自虐=平和との安直な発想や、第二次世界大戦における戦勝国及びコバンザメ国家による自己正当化の為の歴史修正、既成事実化工作の影響も大きい。し…

日本製・甲州ワインの世界拡散

甲州ワイン、世界に出荷=仏有力シャトーと提携 (時事通信) 2008年3月7日 国産ワインの産地として有名な山梨県の甲州ワインが海外市場に挑戦する。「勝沼醸造」(甲州市・有賀雄二社長)が製造した白ワインを、フランスの有力生産者と提携し、「マグレ・アル…

ドイツ外食産業が示唆する格差社会

図:朝鮮日報 一時帰国する度に、日本はどの国家よりも恵まれ、文化力の有る格差の無い世界第2位の確固たる経済大国だと実感する。数多くある世界トップシェアの日本企業群、世界最長の寿命、知的水準、溢れる商品。 ドイツは世界第3位の経済大国だが、それ…

多文化共生でEUを引き合いに出す愚かさ

日本人は世界を知る必要がある。知っていれば、外国人参政権という荒唐無稽な法案など可決できない。 欧州の『多文化共生』紹介 浜松で公開講座 2008年2月24日 中日新聞 法政大大学院の宮島喬教授の講義に聞き入る聴講者ら=浜松市中区の市地域情報センター…

否定する中国

中国の中華思想・夷狄思想は留まるところを知らない。そのような国家が力を付け、幅を利かせば何を齎すか。それは破滅以外に何も無い。 今回の冷凍ギョーザ事件でも、中国は一切の責任を否定しているが、過去の所業を鑑みるにあたり驚くような反応ではないし…

中国報道における日独の温度差

日本における中国報道を見ていると、中国への過剰な配慮を感じて仕方が無い。 そんな事があるのか?と思われる方も多いだろうが、諸外国における中国報道と比較するにあたり、やはり『ある』と結論付ける他ない。 それは、日本とドイツを比較してみても明ら…

中国製冷凍ギョーザ事件に鑑みる日中関係

中国製冷凍食品事件は沈静化する兆しが見えないが、日中関係を問題視するにあたって良い機会になるのかもしれない。 もっとも、こういった中国食品の問題は、海面下で今まで何度も出ており、餃子は例外だとの言い訳も通用しない。中国では日常的に危険な食品…

戦時国際法違反

戦時国際法違反。響きは重いが、勝てば無罪放免だ。負ければ、例え戦勝国の10分の1の犯罪行為でも100倍にされて裁かれる。 歴史認識における米国の犬、左翼も沖縄戦における米軍の悪行を知ってか知らずか、故郷を離れ沖縄の地で奮戦し死んでいった日本軍兵…

道義と秩序を尊ぶドイツ人と日本人

「ドイツ人(ゲルマン民族)は好戦的で野蛮だ」と定説の様に述べる人がいるが、果たして本当だろうか。 だが、ドイツに住む私としては到底賛同できない。 ドイツ国内で、好戦的に見える人々の多くは、ドイツ語を母国語としていない。彼らは異国の地に住むが故…

隣の芝生

音が恋しい。 私の故郷がくれたもの。それは音だと思う。春はウグイスの鳴き声、梅雨は蛙の合唱、夏は様々なセミが初夏・盛夏・晩夏を教えてくれる。そして秋は鈴虫、冬は寒風吹きすさむ音。 日本には、誇るべきものがまだまだ有る。それは格差の無い裕福で…

ドイツにおける外国人犯罪対策の転換期

度重なる校内暴力、学校閉鎖、学力低下とドイツの教育は崩壊の岐路にたっている。それは、暴力犯罪率にも顕れており、約半数が21歳以下。更に、その約半数が外国人となっており、移民政策の崩壊をも示唆している。 遂にメルケル首相がSPD(ドイツ社会民主…

日本国民に必要なものとは

新年を迎えるにあたり、日本国の安泰しいては世界平和において日本国民に必要なものとは何か愚考してみたい。 それは以下の二点に集約されるのではないだろうか。 政治に関心を持つ 歴史に関心を持つ 1.政治に関心を持つ 「国民が政治に関心を持つと碌な事が…