社会

ドイツは本当に寒くて乾燥しているのだろうか

南北に長い日本は一様ではなくドイツと日本の気候を単純に比較するのも無理があるが、敢えて日本を一括りにしたとしても、ドイツは日本と比べ本当に寒く乾燥しているのだろうか。 日本人からすると緯度的に樺太と同じであるドイツの冬は寒いと思われがちだが…

扇動罪に値するマスコミの所業

日本は経済一流、政治三流と言われるが、間違いではない。それに付随してマスコミ四流も付け加える必要がある。 国民の支持率は風見鶏のようなものでもあるし、調査自体の信憑性も疑わしいが、麻生首相の支持率低下が凄まじい。 情報を収集する限りでは、麻…

予定調和の中国経済

「中国独裁終結」署名 一般庶民にも拡大 産経新聞2008年12月14日(日) 【北京=野口東秀】共産党の一党独裁体制の変更を求めて学者や弁護士ら303人が公表した「08憲章」の第3次署名名簿が13日公表された。署名者はこれまでに合計1269人となった…

ルーズベルトは良い人でしたか?

戦勝国による敗戦国=絶対悪歴史観は今も続いている。田母神元幕僚長発言に対しての卑劣な言論弾圧も同じくだが、右翼・左翼・愛国・売国関係なく歴史を公平に見る事が出来ない人間も多い。 南京事件や従軍慰安婦の捏造を糾弾する行為は愛国心や右翼的衝動に…

獅子身中の反日移民

今、日本国内で中国系日本人が凄まじい勢いで増えているが、移民問題において一番重要なのは、反日か親日かに尽きる(極論を言えば、親日であれば何処の出自であろうが問題ない)。 ただでさえ増え続ける反日移民に追い風を与えるように国籍法改正案が論議され…

日本のサービス業における生産性の高さ

日本のサービス業における生産性の低さ*1が指摘されているが、そもそも日本のサービス産業と海外のサービス産業を同じ土俵に立たせるのは意味が無い。 サービスとは“奉仕”であるが、その語源は“スレーブ(奴隷)”に由来する。日本のサービス産業はその名の通り…

世界一豊かな国になった日本

世界大恐慌となっているが、日本の経済力は健在だ。 日本は嘗て蟻と呼ばれていた事もあったが、童話“蟻とキリギリス”が現実のものとなった。世の中も捨てたものではない。 自虐思考を持つ日本人は不思議なもので、世界バブルのマヤカシに気付かなかった(中国…

マナーと文化

日本人もドイツ人も公共マナーに関してうるさいが、両国を行き来するとドイツに対する日本人の幻想や、マナーにおける両国の矛盾点が分かってきて面白い。 ドイツの電車マナーと一つに纏めても、実際には北部と南部、西ドイツと東ドイツ、都会と田舎で違うが…

増殖する中華思想

中国人の我に法有りとの自己中心的思考や差別的儒教思想は、中華思想に追う部分が大きい。 中華思想は、人類が是が非でも撲滅すべき悪しき思想に思える。 中国は民主化すれば変わると思う日本人も多いが、実際には中華思想が残る限り、有り得ない。現実に今…

とてつもない麻生首相

今回の世界同時経済危機を鑑みるにあたり、日本はやはり守られているのではないかと思ってしまう。日本は、運と実力を兼ね備えた類まれなる国ではないだろうか。 大東亜戦争で負けた日本が世界第二位の経済大国となったのも、実力だけでも運だけでも成し得な…

防衛超大国日本

歴史の転換期において、日本は今まさに試されている。絶好の機会を如何に逃さないようにすべきか、日本の弥栄だけではなく世界平和にも通じる問題に思われる。 野村證券はリーマン・ブラザーズからアジア・太平洋部門だけではなく、欧州・中東部門も買収した…

ドイツにおける格差拡大

以前、平均的ドイツ人の一日を紹介したが、何を持って平均と定義するかは実際には不可能だ。今回は格差をテーマに平均的?な高所得者と低所得者の40代男性を紹介してみたい。 今回の範疇には含まれないが、ドイツには日本の金持ちなど足元にも及ばない大金持…

反日移民を受け入れてはならない

前回に引き続いてだが、今この情勢で移民1000万人構想を打ち出す政治家は、裏に利権があると勘ぐられても仕方が無い。 現状の移民対策はどうだろうか。増え続ける外国人犯罪、周辺住民との軋轢。これら問題に対し政府は何らかの処置を取っているのだろう…

今の日本に移民を受け入れる資格は無い

巧妙な利権確保家や詐欺師は、弱者と博愛を利用する。宗教、外国人問題が良い例だ。これらを利用する者にとって、反対する者は差別主義者や弾圧主義者となるから非常に都合の良い隠れ蓑でもあり、絶対確実な利権となる。 移民1000万人受け入れ提案も同じ…

アンチ・ヒトラーの正義とは

空虚な正義感に燃えた過激派は、果たして正義の味方と言えるのだろうか。今月5日に開館したベルリン・マダム・タッソー蝋人形博物館のヒトラー蝋人形が初日から姿を消すこととなった。 Foto: AP 先週土曜、開館直後の朝10時に来場客である41歳の男性が学芸員…

情報格差

現代は格差社会と言うが、実際には経済面における格差ではなく、情報格差が問題となっている。 既存の公共情報媒介が人々に与える影響は計り知れない。今回の秋葉原無差別殺人も、元を正せばマスコミによる報道が原因といえる。勝ち組・負け組、セレブ。マス…

太古から続く日本の大陸への影響力

今回は中朝韓の国民に根強く残っている優越思想、中華・夷狄思想について、その矛盾点を探ってみたい。 彼等の意識はとどのつまり中国=先進地・文明国、日本=未開地・野蛮国に行き着くが、これが日本蔑視に繋がり、政治戦略や経済にも表れてくる。中国の僕と…

差別国家中朝韓と、被差別国家日本

日本人は世界的に見ても差別を嫌悪する稀な国民*1といえる。 「日本は経済的に優位で過去の歴史もあり、中朝韓を見下すときがある」と論ずる一部の自称文化人もいるが、それでも、これら国家に対する極端な蔑視が生まれることはない。 戦前の欧米列強の植民…

内容:街並みにおけるソフトの日本とハードのドイツ

ドイツの街並みは美しいと言われている。確かに間違いではないが、幻想も混じっている。 日本と同じく戦争で灰燼に帰したドイツは、官民一体の復興活動により戦前以上の町並みを築き上げた。重厚な建物、整然とした並木道は圧巻だ。 対象的に日本の戦後復興…

世界一のサービスが齎す空虚感

サービスに対する考え方は日本と世界で異なるが、その中でも販売業は雲泥の差がある。 日本であれば、店に入って最初に聞く店員からの挨拶は『いらっしゃいませ』だが、ドイツは『こんにちは』となる。日本の挨拶では客が返す言葉は少ないが、ドイツでは同様…

幻想の中国(日独の報道差異)

長野聖火リレーは大失敗に終わった。今までの無知さ加減を棚に上げ、手のひらを返し反中になる一般日本人には辟易するが、中国人の自己中心的愛国心を知らしめた意味では良かったのかもしれない。 チベット大虐殺に対する予想以上の抗議活動により、在台湾チ…

反日市民団体による論点のすり替え

※市民団体3人の有罪確定へ=反戦ビラ配布で上告棄却−最高裁(時事通信) 自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配るため、東京都立川市の旧防衛庁官舎に立ち入ったとして、住居侵入罪に問われた市民団体メンバー大洞俊之被告(50)ら3人の上告審判決で、最高…

日本に必要なもの=自虐思想からの脱却、売国勢力の一掃

人の欲望とは底知らずで、足るを知らないと何処までも貪欲になる。 今の日本は、どの国家よりも治安が良く経済的にも安定し恵まれているが、人々の不満は消えない。 これは、マスコミによる過剰な扇動の結果ともいえる。紙面やテレビを見れば、凶悪犯罪や経…

従軍慰安婦を捏造する差別主義者達

捏造・従軍慰安婦(売春婦)問題は何故、嘘八百と確定しながら収まらないのか。 勿論、日本国内売国勢力による自虐=平和との安直な発想や、第二次世界大戦における戦勝国及びコバンザメ国家による自己正当化の為の歴史修正、既成事実化工作の影響も大きい。し…

ドイツ外食産業が示唆する格差社会

図:朝鮮日報 一時帰国する度に、日本はどの国家よりも恵まれ、文化力の有る格差の無い世界第2位の確固たる経済大国だと実感する。数多くある世界トップシェアの日本企業群、世界最長の寿命、知的水準、溢れる商品。 ドイツは世界第3位の経済大国だが、それ…

多文化共生でEUを引き合いに出す愚かさ

日本人は世界を知る必要がある。知っていれば、外国人参政権という荒唐無稽な法案など可決できない。 欧州の『多文化共生』紹介 浜松で公開講座 2008年2月24日 中日新聞 法政大大学院の宮島喬教授の講義に聞き入る聴講者ら=浜松市中区の市地域情報センター…

中国報道における日独の温度差

日本における中国報道を見ていると、中国への過剰な配慮を感じて仕方が無い。 そんな事があるのか?と思われる方も多いだろうが、諸外国における中国報道と比較するにあたり、やはり『ある』と結論付ける他ない。 それは、日本とドイツを比較してみても明ら…

中国製冷凍ギョーザ事件に鑑みる日中関係

中国製冷凍食品事件は沈静化する兆しが見えないが、日中関係を問題視するにあたって良い機会になるのかもしれない。 もっとも、こういった中国食品の問題は、海面下で今まで何度も出ており、餃子は例外だとの言い訳も通用しない。中国では日常的に危険な食品…

道義と秩序を尊ぶドイツ人と日本人

「ドイツ人(ゲルマン民族)は好戦的で野蛮だ」と定説の様に述べる人がいるが、果たして本当だろうか。 だが、ドイツに住む私としては到底賛同できない。 ドイツ国内で、好戦的に見える人々の多くは、ドイツ語を母国語としていない。彼らは異国の地に住むが故…

隣の芝生

音が恋しい。 私の故郷がくれたもの。それは音だと思う。春はウグイスの鳴き声、梅雨は蛙の合唱、夏は様々なセミが初夏・盛夏・晩夏を教えてくれる。そして秋は鈴虫、冬は寒風吹きすさむ音。 日本には、誇るべきものがまだまだ有る。それは格差の無い裕福で…